1本の電話からはじまる

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 「海外製の変圧器が焼損しました。原因調査並びに修理と新品を作って欲しい。」と電話がありました。現物を見ないと対応の可否が判定できないため

先ずは、「写真を送って(Mailで)ください」とお伝えします。

早速メールで写真を拝見すると、焼損したトランスが・・・ 

「恐らく、コイルのみの焼損で、コイルの巻き換えで対応できるでしょう」と判断してお伝えしました。

翌日、現品が到着して解体して、原因を調査します。当然状況をヒヤリングして変圧器の仕様も確認します。

 

鉄心や金具類は、そのまま流用して原因結果から対応したコイル製作と組立を経て製品として完成します。

韓国製変圧器の修理と同等品製作

 

各種検査も実施して、最適にお使いいただけるトランスをお届けします。        機械を停止する損失よりも予備を持って入換える方がコスト的にも安上がりと判断されて予備機も購入されました。

 

やはり、取組みがキチンとされているところは、処置だけで終わらず、是正→予防もきちんとできる体制があるのだなと感じました。

 

製品仕様 事例番号138 (File No 07-960)
三相多回路 屋内用乾式自冷型 60Hz 54kVA 連続定格
一次側入力 208V
二次側出力 112V
三次側出力 110V
P-S間シールド付き 絶縁種別H種 
 

 

 事例:138 韓国製の変圧器が、外部からの汚染で焼損した。修理と予備用に同じ製品を製作して欲しい。

 

三相絶縁トランス修理改造:50万円                                  しっかりしたプロセス管理:プライスレス♪

 

 

 

 

bnb