第7回新素材研究会

  • 投稿者:  
  • 表示回数 2,585

堺市との産学官連携共同研究開発事業で、大阪府立大学金属系新素材研究センターに所属するマテリアル工学分野の先生と2年間勉強させて頂きました。

ありがとうございました。

堺商工会議所機械金属部会の日本ピローブロック㈱、太陽パーツ㈱、㈱ダイネツ、㈱中村超硬、㈱堀内機械、と八田工業㈱の6社が大阪府立大学の4名の先生と平成18年度から2年間、共同研究を行いました。

「高温構造用金属間化合物合金の製造・加工技術の確立」というテーマでしたが、期間が決まっている研究開発の進め方、研究会の進め方まで、いろいろ勉強になりました。

平成18年、19年度本事業の実績報告された。
高杉先生プロジェクトとして、世界初の新技術いろいろ見せて頂きました。

八田工業としては、特に新技術開発があった話ではありませんでしたが、こういう新しい材料や開発を知って、これから変化していく「ものづくり」の中で「熱処理」も大きく変わる事になると感じました。

最先端の技術を知り、これからの5年で変わる為の、ものすごいエネルギーを頂きました。
本当にありがとうございました。

「新素材研究会」は、学術的・工学的発展を先導し、堺市の金属・機械産業分野の育成、ものづくり高度化、発展に資する事を目的として行われました。

堺市が政令指定都市になり、素晴らしい時代に生きていることを感じます。

まわりが変わって、自分だけが変わっていない、という事にだけはならないように気をつけます。

八田工業株式会社 隅谷賢三