たくみ切子 / 盃「あじろ」
ブランディング
- 2008/03/25 19:40
- 投稿者: murakamiM
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昨夜は、トナカイ倶楽部の勉強会でした。
講師は、
「ブランディングデザイン」をテーマに中小企業メーカーなどの“モノづくり”を生業とした企業のブランディングを手掛ける有限会社ドライブの芦谷正人氏です。
芦谷さんはブランディングの師匠であり、かれこれ一年ほどのお付き合いをさせていただいています。
いつも刺激的で熱い想いを語られる芦谷さんにトナカイ倶楽部でお話をいただきたいと思い、今回お話をいただきました。
テーマは、「 企業の色気のつくり方 」
・作り手の”想い”は、買い手にはなかなか伝わらない。
(=作り手と買い手の「価値観」が違う。)
作り手の”想い”を相手に”丁寧”に伝える努力をしないといけない。
「伝える」ということがとっても大切。
最近、つくづくそう思います。
・自分の想いだけではダメで、相手の”言葉(伝わる言葉)”で話す。
・新たな”価値”の提供が、その会社の”色気(艶?)”となる。
”価値”それも人の感性に訴えかける”感性価値”が、
私の最近のキーワードになっています。
・業界の習慣、自分の習慣、売り方の習慣
・・・自分の中で凝り固まっているものを一度崩さないといけないですね。
でも、なかなかできない自分がいます。
そのためにも、いろんな人と会い、お話を聞き、チャレンジしたいです。
・一個3,000円の黒いトイレット・ペーパー、5,000円のティッシュなど、
買い手にとっての新たな価値が、”色気”に繋がる。
目先を変えると、全く違うものになり、お客さんも価格も変わる。
最近納品した大手メーカーさんの「貼箱」も、正にそうでした。
熱く語っていただいた”想い”が、我々にもビシビシと伝わってきました。
”ブランディング”・・・想いを伝えよう!!
★五感で感じる「こだわり」のオリジナルパッケージ企画・製造★
村 上 紙 器 工 業 所
手間をかけることは、「愛情」をかけること。
「愛情」をかけることが、私たちの仕事です。
手づくりでしか、表現できないことがある。
機械での量産化では到底及ばない、「貼箱」への愛情。
中身と同じように、パッケージにも込めた「自己主張」の魅力。
そんな「魅力」をお届けしたい・・・。