卒業制作展

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080202sossei

京都市美術館で教えに行っている大学の卒業制作展が開催されています.
時間がなかったので、タッチアンドゴー見学でしたが行ってきました.
この学年は教えている学生がいないので、かなり気楽に見れます.

特にスパンの長い卒業制作では、
・どれだけリサーチしたか?
・それについてどれだけの量を考えたか?
・そしてそれがどれだけ伝わっているか?
がポイントになります.

面白い作品もありましたし、どこかでつまずいているのもありましたが、総じて良いできだったと思います.
あえて欲を言えば、モノやシステムをつくるだけではなく、できた後の関係性(販売やフィードバックなどを実際にやってみた成果)も入れると、今のデザインの現状を反映したものになると思います.