仮想コンピュータ

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木下です。

産技研の記事で仮想コンピュータに付いてかかれていたのですが 1台のコンピュータ上で複数のコンピュータを擬装して動作させることにより
本当は違うハードウエアなんだけど、同じ環境として動かせるというメリットもあります。

例えば、過去のOSは最近の高速なHDDやグラフィックカードに対応していないけれど
仮想コンピュータでは過去の環境を模擬していることが多いので
最新のPCの上でWindows95とかMS-DOS等を動かして過去の遺物のソフトを
動かしたり、NT4.0を動かしてPDCをその環境上で動かしてActiveDirectoryへの
移行の為に使用したり。

デザイナーに関係するところでは色んなブラウザ環境を作って作成したサイトの
動作チェック等に利用することができます。

それ以外にも特徴的なのはそうやって作成した仮想コンピュータというのは1つのファイルとしてコピーして保管して置けるのでプログラムの動作チェックを行う時にも導入前の状態をコピーしておいてチェックが終わったらそのファイルは削除とか。

顧客毎に納品したプログラムが動く環境を作って残しておいたり。
使い方になれるといろいろと便利な使い方がありますね。

問題は仮想PCのファイルは1GBぐらいになるので便利に使ってると
どんどんHDDの容量が減っていくことかな。