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いつもお世話になっている東京の建築家丸谷さんが関わってきた照明器具のプレゼンテーションが、明日まで開催されています．

「それは、私と数人の社員との出会いから始まったプロジェクトでした。約１２年前のことです。
このプロジェクトを始めるきっかけとなったもっとも大きなモチベーションは３つありました。
１つは、地球環境時代にも関わらず当時は蛍光灯のためのいい器具がありませんでした。 そしてもう１つは、建築の現場で求められている器具が無かったということです。例えば、吹抜け空間に適合した照明器具でした。
そして、最後の１つは、たいへん繊細な感性を持つ日本人から世界に発信する器具がなかったということです。
（中略）
HOMEARCHIは、単に器具を開発するだけではなく、照明法そのもののあり方を提案し続 けてきました。「灯りを中心から外す」「陰影をつける」「床・壁・天井で光を受ける」「灯りの重心を下げる」「灯りだまりをつくる」「視線の先を明るくする」など語り続けてきました。
これからも、HOMEARCHIは語り続けます。世界にも発信していきます。
日本の灯り文化の進化と熟成のために。

「日本の、日本人による、日本の住宅のためのあかり」

HomeArchiが日本の新しい「あかり文化」の創造に少しでも寄与できることを望んだ展示会です。」

とのこと．

明日は10時より会場で丸谷さんのセミナーもあるそうですので、お近くの方はゼヒどうぞ．

会　期：2007年2月15日～18日

会　場：代官山ヒルサイドテラス
　　　　■ヒルサイドフォーラム（メイン展示会場）
　　　　■スタジオヒルサイド（レセプション、講演会場、RLA展示会場）