塗装系亜鉛フレークコーティング
2010/07/02 15:00
最近では亜鉛メッキ後のクロメート処理やダクロ処理で生成する6価クロム化合物の環境問題がクローズアップされ、6価クロムフリーのジオメット(株式会社日本ダクロシャムロック)、プログレート(株式会社椿本チエイン)、ドルフレーク(アイシン化工株式会社)などが開発されています。
ダクロ処理工程は、バスケット方式とハンガー方式があり、小物ばねは前者で行われており、これの工程は、被処理物の洗浄錆落とし後、バスケットに入れてダクロディップに浸漬塗装した後遠心振切りを行って余滴を除去したのち、金属表面温度を260~330℃に加熱して焼付けを行う。通常はこの作業を2回繰返すことによって素地への付着ムラを無くす方法を取られています。
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