商品軸のターゲットと4P

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 商品軸の独自化シナリオでは、最高品質や最新技術を求めるお客様を狙う。そのようなお客様は数は限られ、客数は狙えない。また、生産・販売にもコストがかかるため、必然的に客数よりも客単価の高さを狙う。その場合の4Pを考えてみよう。典型例はヨーロッパ系のブランドショップだ。




 

■製品・サービス(Product):最新技術・最高の素材などを惜しみなく投入し、最高の技法で「とにかく良い」商品・サービスを提供することが商品軸の中核だ。ブランド品はデザインの良さや品質の良さで勝負する。

■広告・販促(Promotion):商品軸では絞ったお客様に、高級で上質な広告・販促を行う。ブランド品は、優良顧客しか入れない限定イベントなどを行うことがある。

■流通・チャネル(Place):商品軸では客数を狙わないため、チャネルも限定的となる。そうしないと、価値ブランドの価値が保てず、高価格を維持できない。ブランド品は東京銀座の一等地や百貨店に限って店舗を出す。

■価格(Price):最新技術・最高品質に見合った、高い価格をつけるのが商品軸の特徴です。値引きもあまりしない。その高い価格のものを買ってもよいという人がお客様になるのだ。
 

 

 

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最高技術で変圧器を提供します。


製品仕様  事例番号333 (File No 06-348)
スコット結線 屋内用乾式自冷型 50/60Hz 25kVA 連続定格
一次側入力 3相 200V 72.2A
二次側出力 単相2回路 R65-60V 192A 
絶縁H種 質量約180kg


事例:333 制御盤用スコットトランス


スコット結線変圧器:35万円
高級ブランド化:プライスレス♪