名著は銘酒に勝る

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この作者は、日本人には読ませたくなかったらしく、

邦訳が随分解禁にならなかった「ザ・ゴール」の続編です。

20年前は、ちょうど解禁になったぐらいだったので、

ビジネス書の棚には、

エリヤフ・ゴールドラット博士の本が売られまくっていたのを思い出します。

 

しかし、正直な話、

日本は失われた20年とか30年とか言っておりますが、

ぼくの人生は、「ザ・ゴール」前と「ザ・ゴール」後に

分けられるほど、感銘を受けたシリーズです。

日本で「トヨタ生産方式」が大流行していたとき、

世界では、

部分最適から全体最適を考えるようになっていたんですね。

 

こんなこと言ってますが、

「ザ・ゴール」を読んだのは、去年です。笑笑笑

本屋で大大的に売っていたので、ぼくも釣られて買いましたが、

エリヤフ・ゴールドラット博士ではないですけど、

ぼくも解禁するのに20年かかりました。笑笑笑

つまり、40年遅れて、この本で制約条件理論を知りました。

 

酒飲みが酒休んで、こんな分厚い本なかなか読めないですよ。

本当に、切羽詰まって、必要に迫られているので全部読みました。

人間、追い込まれれると、意外にできるもんだなあと思いました。

GWの読書感想文終わり。

P.S.

エリヤフ・ゴールドラット博士は、

2011年6月11日に逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。

 

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ひばら