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トコジラミ被害と駆除
- 2015/03/20 02:00
- 投稿者: cleanboy_osaka
- 表示回数 1,473
こんばんは!
害虫バスターズの今西智洋です。
久しぶりの投稿となります。
弊社、害虫駆除部門では、加熱乾燥車をメインに
ダニやトコジラミ(南京虫)の駆除を行っていますが
最近多くなっている案件や、その中での問題点が
チラホラと出てきています。
昨日のブログネタではその点について書いていますので
もしよろしければ、一読よろしくお願いします。
昨日は雨の中、大阪市は港区へ出動しました。
トコジラミの被害の現場なんですが、最近この様な手の現場が
多くなってきています。
被害が出た家(賃貸)の駆除はするのですが
もうそこには住まなく、引っ越ししてしまう。
という現場が多くなっています。
その中で、やはりトコジラミという害虫被害に悩まされ
見るのはもちろん嫌。
いくら駆除され、一匹もいなくなったとしても
トコジラミがいた部屋に戻り、住むのが嫌。
そんなお声が多くなっています。
そんな中、賃貸の場合、大家さんと揉めたりする現場も出てきています。
その中には賃貸で住む前から発生していた。という現場もあります。
その場合、本当にその時点から発生していたのか、と言うのは
中々証明はできませんが、被害があって、すぐに調査に入らせて頂ければ
被害の状況などから、トコジラミの発生日数などが、ある程度は把握でき
それが持ち込みにより最近に発生したか否かはわかります。
賃貸の個人宅で発生した場合、大家さんとの折半での駆除や
反対に揉め事になるケースや、黙って住人が出て行き
後々問題になるケースがあります。
結局は、その個々の倫理的な所によりますが、そこまで追い詰める程の
精神的なダメージをも発生させるのが、トコジラミ被害でもあります。
以前、ダニの被害が多かった頃には、よくダニノイローゼという言葉がありました。
これは眼に見えないダニの被害に対して、ノイローゼ的になり
いなくなった後も、ダニがいるのではないかという錯覚に陥り
例え、蚊に刺されただけでもダニ被害と思ってしまう事です。
トコジラミにおいては駆除費用が捻出できない低所得層の問題や
せっかくお金を払ってるのに、トコジラミの日がに遭ってしまい苦痛を受け
旅館やホテルなどを訴えるといった訴訟問題。
そして新たなトコジラミノイローゼという問題もこれから増えてくると思います。