トコジラミ駆除におけるドライアイス処理とは？

本日は、トコジラミが発生した場合における
薬剤不使用の、一つの手段である炭酸ガスの処理についてお話します。

トコジラミに対しての薬剤不使用での駆除は高温での熱によるものと
その反対の低温のドライアイスによるものがあります。
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トコジラミに対して、炭酸ガスを噴霧します。
そうすると、炭酸ガス（二酸化炭素）は気化熱を奪われ、凝固点を下回ります。
そうする事で、粉末状の個体（パウダー）になります。
パウダースノーは約、－78℃にもなり、薬剤では駆除できない卵も駆除でき
幼虫・成虫も、もちろん駆除する事ができます。
噴霧したドライアイスは昇華して最終的に気化（二酸化炭素）に戻ります。

二酸化炭素は、ビール工場での発酵させる過程で出る副産物の
二次的な利用として活用されています。
ですので地球温暖化を即す二酸化炭素の放出にはなりません。
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【ドライアイス処理のポイント】
◇　殺虫剤では駆除できない卵が駆除できます。
◇　アレルギーでお困りの方には朗報！殺虫剤を使わず駆除が可能です。
◇　噴霧したドライアイスは、昇華して濡れません。
ドライ施工ですので、変色しやすい建具や木製品にも施工が可能です。
◇　テレビやPCなど電気スタンドなどの電子機器でもドライ施工のため可能です。

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