トラブル防止へのSNS利用五か条

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4/18の朝日新聞夕刊記事に
「学生よ ネットを学べ」とのタイトルで
SNSによるトラブル防止のための大学側の啓発活動が
掲載されていました。

その中で立命館大学が発行した新入生向けリーフレットからの要約が
わかりやすいので以下記します。


①情報は必ずしも正しいものとは限らない
「大手術をするのに費用が足りないから寄付して」の書き込み
→デマだった!

②社会的ルールを守らなければならない
「友人の写真を了解なく掲載」
→怒られた!

③情報は世界中に広まるものである
「過激な意見を書き込み、削除した」
→だが消えなかった!

④匿名でも責任が伴う発言として扱われる
「友人の悪口を書き込んだ」
→個人を特定された!

⑤不用意な発言は家族や友人に被害が及ぶことがある
「反社会的な発言を匿名で書き込んだ」
→自分や家族の実名が掲載されてしまった!
倫理感について軽く考えて行動した結果でしょうが
学生や若い人にとって、やっていいことや悪いことのボーダーラインを尋ねたり、
相談できるところがないのでしょうか。

便利なツールばかりが一人歩きして、
使う人間が追いついていない、
または思いやりが薄くなっていくのは
美徳を重んじる日本人としてはとても悲しいですね。