PM2.5 大阪府防災情報メール10万人突破

おおさか防災ネット
http://www-cds.osaka-bousai.net/pref/PreventInfoMail.html

気管支の弱い方が主になりますが、PM2.5の影響が
ぽつぽつと出始めていて、その影響でぜんそく発作が
増加しているとの事です。
兵庫医大の研究チームの調査報告があり、昨年1~7月の姫路市内の
PM2.5の濃度の変化をデータに調べた。


PM2.5.png























 


週平均値、12.1~32.1マイクログラム範囲
患者数は1週間で187~314人で計測

【統計結果】
週平均値、15.8マイクログラム以下の場合に比べ
19.7~24.5マイクログラムの場合は、発作患者数が14%増
24.5マイクログラム超では19%増しとなり明確な差が出た。

15.8~19.7マイクログラムの場合では差が出なかった。


【年齢別で見た場合】
PM2.5が8.7マイクログラム増えるにごとに

14歳以下で24%増
65歳以上で12%増

15~64最では明確な差がなかった。

喘息患者の場合、20マイクログラム程度の濃度でも
影響を受ける人がいるが個人差も大きい。
野外で息苦しさを感じたら激しい運動をさけ建物内に
入ると共に治療薬を使って呼吸の管理をする事が大切と言う事です。