ラックなたたずまい《CD"near"ジャケット》

 久々のブログはCDのアルバムジャケットの紹介です。

エレクトロニカ系グループ"near"のファーストアルバム"The visions of world turning"。
ミュージックのジャンルでエレクトロニカポップという分野があるそうで、nearは従来の形式にとらわれない新しい世界観をこのアルバムに詰め込んでいるそうです。



実はこのアルバムのジャケット写真は当社の開発部はまざきたけひろさんの撮影によるもの。
はまざきさんはトイカメラ「HOLGA」のフォトアーティストとしても活躍していることは、このブログでも度々紹介しています。
今回は初のアルバムジャケット。

ガスプラントの廃墟を撮影した映像は、退廃した文明の残影のよう。
写真とアルバムの音楽から感じるのは、もしかするとコッポラがプロデュースしたカルト的実験映像"コヤニスカティ”を彷彿させるものかもしれません。



最近は廃墟の写真や化学プラントや造船所など、従来は被写体にならなかったものに、スポットを当て、文明のある一面を映し出すものがひとつのトレンドになっています。
このアルバムジャケットもまた、そんなジャンルの一枚なのかもしれません。

このアルバムはamazon.comで購入できます。
はまざきさん、amazon.comでもデビューです。

ちなみにamazon.comさんは当社製品のユーザーさんでもありますが。