地産廃材が価値を生んだ文具シリーズ
第8回ピザの会主催ビジネスプランコンテストを終えて
- 2012/11/24 18:00
- 投稿者: kitaguchi
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2012年度で第8回となった、女性中小企業診断士の会「ピザの会」(http://www.w-pizza.com/)主催のビジネスプランコンテストの最終審査(1次審査通過者によるプレゼンテーション&結果発表)を、去る11月10日(土)13:00~ たかつガーデンローズの間にてのべ36名のご参加を得て「公開」で行いました。
このコンテストは、老若男女や企業規模・年数など、応募資格の制限はないのですが、私たち女性診断士の目と、当日会場審査員として参加される多様な方々が、審査するのが特徴です。
審査の基準は、①ビジネスプランの評価(新規性、実現性、競争力、市場性、成長性の観点から)、②応募者自身の評価(起業家適性、経営者能力、意欲等)となっています。
①と②を50:50の比率で総合評価を行い金賞(賞金10万円)、銀賞(5万円)、および奨励賞を当日会場で即発表します。
これまでの金賞の事業テーマは、
2011年度:プロの美術作家による小学生対象の絵画・芸術教室
地域での文化活動により、美術作家と住民が一緒になって、国際社会に通用する質の高い地域文化を作りだすこと、子供の創造・観察・イメージ想起などの体験から個性を伸ばし能力を育むことを狙いとした芸術教室事業
2010年度:東洋医学に基づく「すいな」整体サロン/漢方茶経営
テコンドー世界3位の競技選手としての体験から、東洋医学に基づく「すいな」を通じて、現代のストレス・慢性疲労社会に、自然治癒力の回復と健康のきっかけを提供する事業
2009年度:保健師による患者と医師との橋渡しサービス事業
家族がいない、遠方にいる、家族が仕事で休めないなどの状況にある高齢者の通院に、コミュニケーションナースが同席し、医師との架け橋となって心身両面のケアを行うことで、本人と家族の安心をサポートする事業
2008年度:妊娠・出産の記念アルバム作成事業
家族の幸せを記録した世界でただひとつの出産アルバム(妊娠期から産後までをプロの写真と文章で記録した出産アルバム)の取材と編集を行う事業
・・・・・などとなっており、生と死、高齢化社会、医療、健康、教育、地域社会などをテーマに、自分らしいビジネスアイデアを企画・実践されている方が多いのが、我々のコンテストの特徴です。
また、皆さんの当日のプレゼンテーションが、それぞれ個性的で素晴らしいのも特徴です。「どきどきしています」と言いながら、本番では度胸たっぷり、自分らしさを発揮され、年々レベルが高くなっているように感じています。
また、コンテストでのプレゼンテーションや受賞を自らのブログがSNSで発信される方も年々増えています。
今年も、例年に違わず、
金賞には、20代で起業し「地域で困っているすべての方に癒しの未来をテーマに、より良い在宅医療のため、ご家族も含めた負担の軽減のため、小児・終末期患者を積極的に受け入れている」、ワンラブ訪問看護ステーション(代表 加藤麻弓さん)が選ばれました。彼女は、病院勤務時代の経験から強い想いをもっての起業で、また、子育て等でやむなく離職した看護師さんに可能な時間帯だけ働いてもらうなどの女性のワーク・ライフ・バランスにも配慮して、厳しい制約条件の中での、訪問看護事業を行なっています。スタッフ3人でもプレゼンテーションが多くの会場の審査員の支持を集め、見事金賞を獲得されました。
銀賞には、「更年期の女性が心豊かに過ごすためのホルモンバランスをはじめとする心身のケア」を行う、アムールエミナ(宮路ゆかりさん)が選ばれました。更年期以降も女性らしく生きるためのケアを堂々とプレゼンテーションされる姿が会場の男性参加者からも納得の支持を得ました。
受賞者のみなさん、おめでとうございました!
会場審査にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
(ピザの会のコンテストページ(http://www.w-pizza.com/contest.html)からは、受賞者の独自サイトやブログにもリンクしています。ぜひクリックしてご覧ください。)
今年は、中小企業白書のメイン・テーマにも、
需要の創出・獲得に挑む事業活動として、「海外需要を取り込む中小企業」と並んで「社会環境の変改に対応する女性の事業活動」が取り上げられています。(http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/120427hakusyo.html)
女性起業家は、男性と比べると、個人向け(BtoC)サービス業の割合が高く、新た需要の掘り起こしが期待されているとのこと。まさに、私たちが日々体感しているとおりのことが述べられています。
ピザの会では、コンテストが一年のメインイベントですが、ミックスピザの会として、オフラインでは年に数回、また、オンライン(http://www.w-pizza.com/mix-pizza-form2.html)では、いつでも皆さんのご相談を受け付けています。
来年は、ぜひ、皆さんもコンテストにチャレンジしてください。
このコンテストは、老若男女や企業規模・年数など、応募資格の制限はないのですが、私たち女性診断士の目と、当日会場審査員として参加される多様な方々が、審査するのが特徴です。
審査の基準は、①ビジネスプランの評価(新規性、実現性、競争力、市場性、成長性の観点から)、②応募者自身の評価(起業家適性、経営者能力、意欲等)となっています。
①と②を50:50の比率で総合評価を行い金賞(賞金10万円)、銀賞(5万円)、および奨励賞を当日会場で即発表します。
これまでの金賞の事業テーマは、
2011年度:プロの美術作家による小学生対象の絵画・芸術教室
地域での文化活動により、美術作家と住民が一緒になって、国際社会に通用する質の高い地域文化を作りだすこと、子供の創造・観察・イメージ想起などの体験から個性を伸ばし能力を育むことを狙いとした芸術教室事業
2010年度:東洋医学に基づく「すいな」整体サロン/漢方茶経営
テコンドー世界3位の競技選手としての体験から、東洋医学に基づく「すいな」を通じて、現代のストレス・慢性疲労社会に、自然治癒力の回復と健康のきっかけを提供する事業
2009年度:保健師による患者と医師との橋渡しサービス事業
家族がいない、遠方にいる、家族が仕事で休めないなどの状況にある高齢者の通院に、コミュニケーションナースが同席し、医師との架け橋となって心身両面のケアを行うことで、本人と家族の安心をサポートする事業
2008年度:妊娠・出産の記念アルバム作成事業
家族の幸せを記録した世界でただひとつの出産アルバム(妊娠期から産後までをプロの写真と文章で記録した出産アルバム)の取材と編集を行う事業
・・・・・などとなっており、生と死、高齢化社会、医療、健康、教育、地域社会などをテーマに、自分らしいビジネスアイデアを企画・実践されている方が多いのが、我々のコンテストの特徴です。
また、皆さんの当日のプレゼンテーションが、それぞれ個性的で素晴らしいのも特徴です。「どきどきしています」と言いながら、本番では度胸たっぷり、自分らしさを発揮され、年々レベルが高くなっているように感じています。
また、コンテストでのプレゼンテーションや受賞を自らのブログがSNSで発信される方も年々増えています。
今年も、例年に違わず、
金賞には、20代で起業し「地域で困っているすべての方に癒しの未来をテーマに、より良い在宅医療のため、ご家族も含めた負担の軽減のため、小児・終末期患者を積極的に受け入れている」、ワンラブ訪問看護ステーション(代表 加藤麻弓さん)が選ばれました。彼女は、病院勤務時代の経験から強い想いをもっての起業で、また、子育て等でやむなく離職した看護師さんに可能な時間帯だけ働いてもらうなどの女性のワーク・ライフ・バランスにも配慮して、厳しい制約条件の中での、訪問看護事業を行なっています。スタッフ3人でもプレゼンテーションが多くの会場の審査員の支持を集め、見事金賞を獲得されました。
銀賞には、「更年期の女性が心豊かに過ごすためのホルモンバランスをはじめとする心身のケア」を行う、アムールエミナ(宮路ゆかりさん)が選ばれました。更年期以降も女性らしく生きるためのケアを堂々とプレゼンテーションされる姿が会場の男性参加者からも納得の支持を得ました。
受賞者のみなさん、おめでとうございました!
会場審査にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
(ピザの会のコンテストページ(http://www.w-pizza.com/contest.html)からは、受賞者の独自サイトやブログにもリンクしています。ぜひクリックしてご覧ください。)
今年は、中小企業白書のメイン・テーマにも、
需要の創出・獲得に挑む事業活動として、「海外需要を取り込む中小企業」と並んで「社会環境の変改に対応する女性の事業活動」が取り上げられています。(http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/120427hakusyo.html)
女性起業家は、男性と比べると、個人向け(BtoC)サービス業の割合が高く、新た需要の掘り起こしが期待されているとのこと。まさに、私たちが日々体感しているとおりのことが述べられています。
ピザの会では、コンテストが一年のメインイベントですが、ミックスピザの会として、オフラインでは年に数回、また、オンライン(http://www.w-pizza.com/mix-pizza-form2.html)では、いつでも皆さんのご相談を受け付けています。
来年は、ぜひ、皆さんもコンテストにチャレンジしてください。