省コスト発見②

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今月からは、「自社の強み発見」から「省コスト発見」にテーマを変えて届けしています。

なかなか業績は上がらない、
ここまでやっているのにこれ以上のコスト削減は???
さらに来年度には電気料金も上がってしまいます。
先月までの「自社の強み発見」もそうでしたが、
今まで気づかないところに、チャンスがあるはず。
今一度、棚卸しをしてみては。

さて今回は、省エネ=省コストの観点から。

10月1日から、「地球温暖化対策税」が導入されました。
これは「増税」です。
以下、環境省のホームページから抜粋です。
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「石油・天然ガス・石炭といったすべての化石燃料の利用に対し、
 環境負荷(CO2排出量)に応じて広く公平に負担を求めるもの」
「具体的には、化石燃料ごとのCO2排出原単位を用いて、
 それぞれの税負担がCO2排出量1トン当たり289円に等しくなるよう、
 単位量(キロリットル又はトン)当たりの税率を設定している
 また、急激な負担増を避けるため、税率は3年半かけて3段階に分けて
 引き上げられる」
というもの。
 分かりやすく換算すると、税負担は以下の通りになります。
 【ガソリン】0.76円/L
 【灯油】  0.76円/L
 【電気】  0.11円/kwh
 【都市ガス】0.647円/N?
 【LPG】 0.78円/kg
 
 家計負担については、現在のエネルギー使用量などをベースにした単純試算によれば、
 平均的な世帯で月100円程度となります。
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次は、電気代についてです。
関西電力においても来年度から電気代が上がります。
また、今年の8月からは既に
「再生エネルギー発電促進賦課金」として
一律1Kwh当たり 22銭賦課されています。
要は、0.22円/Kwhの電気料金アップです。

以上。

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、
知らない間にエネルギーコストが増えてきているのです。
これでは、いくら経費削減しても、節電しても
追い付かない企業もあるでしょう。

今回のテーマである、「省コストの発見」は、
   『省エネ=省コスト』
省エネは、取り組みさえすれば、必ず省コストにつながるものです。
未対応の方は、ぜひチャレンジしてくださいね。

検討はしているけれど
・省エネしたいが、どこから手をつけていいかわからない。
・省エネ機器には費用がかかるのでは。
等々、お悩みもあるでしょう。

費用をかけずに、日々の運用改善でも
「省エネ」は可能ですよ。

最後に、大阪府においても
「大阪府温暖化の防止等に関する条例」が改正され、
届出を義務付ける事業者の対象範囲が拡大されます。
温暖化の対策計画書や実績報告書の届出等の
負担が増える事業者もあるでしょう。

我々にとって厳しい環境は続きます。

省コストについては、多方面からの取組みが必須です。
そうでないと、増コストに追い付きません。
「省コスト発見」です。
ご興味あれば、お問い合わせください。