コスモテック株式会社

９月７日（金）の午後５時から第９回後継塾が開催されました。 今回から３回に渡り、私がお世話役である塾長を務めさせていただくことになりました。
これまで講師をお招きして講義を聴くという
どちらかというとインプットが中心だった後継塾ですが、
今回は少し毛色を変えてアウトプット中心の内容にチャレンジしました。

題して「経営思考を磨く集中講座」。

参加者の皆さんにはある架空の企業の社長になりきってもらい、
実際に発生しそうな案件を限られた時間の中で次々と処理していただく、
というもの。
社長という立場上、自ら手を下すのではなく、社内外の関係者への指示や依頼が処理の中心になります。
今回の講座に明確な「正解」はありません。
後で自分が判断した処理内容を発表しあい、
「こういう考え方もあるのか」という気づきの場にしていただくことが狙いでした。
私は司会進行役を務めさせていただきました。

前半は架空の企業の設定の資料を読込み、
８つの案件の処理内容を個々に考えていただき、
ペーパーに記入していただきました。



みなさん真剣に回答されています。


後半は処理内容の発表。
参加者の大半が現実の企業を経営している経営者ですので、
経営者ならではのリアルな意見が出ました。
特に興味深かったのは、不祥事が発生した時の対応。
「損失を最小限に食い止めたい」という思いは共通しているのですが、
その手法は多様でした。
司会の私もいろいろと気づかせていただきました。


次回は集中講座の第２弾。
今回舞台になった企業と社長にさらに降りかかる課題に
引き続き取り組んでいただきます。
今回は設定の資料を読込む時間が十分に取れなかったため、
資料を持ち帰ってもらい、次回に備えていただくことにしました。


みなさんお疲れ様でした!!


過去の後継塾の活動の様子はこちら。

レッツ総合事務所HP（活動報告）：http://www.netfirm.co.jp/info/