【無料プレゼントに潜む自滅の恐怖】


先日、中小企業経営者様限定の、
とあるセミナーを共催させて頂く機会がありました。

本来、このセミナーは共催相手の企業にて、
参加費5,000円で開催しているのですが、

今回は、その5,000円を弊社が負担し、
お客様の参加費負担は0円で開催致しました。


弊社がセミナー参加費を負担した理由。


それは、このセミナーで知識を得て頂いて、
日本経済と雇用を支えている中小企業の皆さんに
元気になって頂きたいと考えたからです。

(弊社なりの復興支援の1つといったかたちでした)


しかし、参加費を弊社で負担した理由はもう1つあり、
それは共催相手の「商品価値を下げない」ためでした。


以下、世界No.1マーケッターのジェイ・エイブラハムが
商品価値を下げない重要性について、具体例を挙げて
述べている文章をご紹介致します。

少し長くなりますが、お付き合いください。

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■2つの発売記念
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 “2人の広告主が、全く同じ食品を売り出した。

  両者とも、発売記念として、
  フルサイズのパッケージを提供することにした。

  ただし、ひとりはパッケージを1つ無料提供して、
  もうひとりはそれを顧客のために「買って」あげた。

  つまり、クーポンを提供して、それを店頭で
  パッケージ1つと交換するものとしたのだ。

  そのパッケージの代金は自分らが「代わりに払った」
  という言い方をしたのだ。


  結果、前者の広告主は失敗し、後者は成功した。

  それどころか、最初の広告主は多額の損害を被った。

  15セントのパッケージを無料提供したことで、
  自ら商品の価値を下げてしまったのだ。

  誰も、一度は無料だったものに、お金を払いたくはない。

  定期を持っているのに、
  交通費を払わされているようなものだからだ。

  もうひとりの方は、ユーザーが商品を試せるようにと
  「定価を払った」ことで、尊敬を得ることができた。

  メーカーがお金を払うほどのものなら、
  ユーザーにとっても価値のあるものに違いない。

  自分のために15セント払ってくれるのと、
  単純に「無料です」と言うのとでは大違いだ。”


  『エイブラハム・マーケティング・バイブル 2』(Mr.X著)より

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上記の話はいかがでしたか?


『誰も、一度は無料だったものに、お金を払いたくはない。
 定期を持っているのに、
 交通費を払わされているようなものだからだ。』


この点が、弊社が共催したセミナーの参加費負担を決めた
最大の理由です。

参加費無料で有益な情報を提供することで、
中小企業の皆さんをご支援したい、と思いつつ、
ただ単に無料にしてしまうと、

今後、共催会社は参加費を5,000円に戻すことが
難しくなってしまいます。

5,000円に戻した際、上記のように
「一度は無料だったものに、お金を払いたくはない」
という理由で参加者が集りにくくなるからです。


商品・サービスを無料にすることは、
多くの顧客の興味を引くことができます。

しかし、やり方次第でその行為は、
商品の価値を自ら軽減させてしまうことになり兼ねません。


あなたの扱う商品がとても価値があり、
人々に必要とされるものであればなおさら、

ご自身で商品の価値を下げてしまう過ちは
犯さないようにしてください。



商品の価格に見合う、もしくは価格以上の価値を
顧客に見出してもらえるようになる秘訣は、
こちらのマーケティング無料セミナーでお伝えしています。

⇒ http://www.seminars.jp/user/seminar_d.php?sCD=38864&iv=aflimi4431


あなたの商品価値を下げずに、
商品価値を上げるヒントをぜひ学び取ってください。

3月は全国各地で開催致しますので、
お近くの会場にてご参加ください。
http://www.seminars.jp/user/seminar_d.php?sCD=38864&iv=aflimi4431