中小企業にとっての経営戦略の意義 3.現状把握

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中小企業やお店などにおいて、今後のビジョンを実現するために経営戦略がいきなりできることはまれでしょう。
もちろんビジョンが非常に明確になっていて、そのために何が必要かも明確になるという場合もありますが、多くの会社やお店が現状に「課題」を持っているということも考えられます。

そこで、ご支援の際には、「現状」をよく把握するという取り組みを進めます。
現状分析には様々な切り口があり、企業やお店の経営者によって考え方もあるでしょう。
その中でも以下のような切り口が考えられます。
  • 会社、お店の歴史(起業のいきさつや、今までの苦労・危機、成功など)
  • 財務的な情報
  • 人材的、組織的な視点
  • 業務プロセスの強みやネック
  • 商品、サービスの特徴、強み、競合関係
  • 顧客の特徴、分布
など、そのほかにもさまざまな切り口があるかもしれません。
このような情報を整理することや競合と比較する中で、
  • 自社の強み
  • 自社の課題
  • 市場における機会や懸念
などが見えてきます。
そのような現状を踏まえて「何を変えるのか」「何をするのか」ということを決めていくことが大切です。


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