ラックなたたずまい《2011国際ロボット展》



東京ビッグサイトで昨日から開催されている「2011国際ロボット展」を訪問してきました。
昨日から東京ビッグサイトでは「国際ロボット展」と医療機器の展示会「HOSPX」が始まっています。

実のところ、病院関連の設備というのは当社も展開しているラボ製品と非常に近しいものがあり、注意を払う必要があります。
でも、ロボット技術については将来的にはラボの自動化で要求がでてくるかもしれませんが、当社が携わっているようなラボではまだまだそのような高価な技術は必要ありません。

とはいえ、ロボットといえば、日本がリードする最先端技術。
会場もHOSPEXとは通路を挟んでの向かい側だったので、ざっと急ぎ足で覗いてきました。



最も来場者が集中していたのは産業ロボットのエリアでした。
最新型の仕分けロボットや溶接ロボットが勢ぞろいして動く姿は、ほんとうにダンスを踊っているよう。

民間企業のエリアは多くが撮影禁止だったので、見るだけ。
「こんなこともできるのか」
と驚きの連続。

とりわけ画像認識し、物を選り分け、きっちりと場所に向きを整えて設置していくような機能は人では到底真似のできない能力でした。

近未来を予言するようなロボットも数多くが展示されていました。
NEDOのコーナーでは色々な種類のロボットが展示されていましたが、人形ロボットや人の身体に装着して使用するパワードスーツのようなロボットに目が釘付け。

パワードスーツのようなロボットは多くの大学や企業が出展していて、今後の市場が期待される分野と見受けました。



開催は12日土曜日まで。