花組子®ペンダントライト
スキージ
- 2011/04/12 08:00
- 投稿者: goda
- 表示回数 2,954
今回は、スクリーン印刷で使用されているスキージをご紹介します。
スクリーン印刷では、インクを製版にまんべんなく押し付けるために、ウレタンゴム製のスキージを使用することがほとんどです。(場合によっては、スチール製やプラスチック製が用いられることもある。)要求性能としては、ウレタンゴムの特長である耐摩耗性に加えて、耐溶剤性が求められ、反発弾性が求められます。通常のウレタンゴムでは耐溶剤性に劣るため、特殊材料の開発により耐溶剤性を持たせるようにしなければなりません。耐溶剤性を持たせるために、一般にはエステル系のウレタンを用いなければなりませんが、エステル系のウレタンゴムは、一般には反発弾性が悪いため、両者を兼備えた材質を開発するのが、非常に難しいです。当社ではこれらを考慮に入れて、スキージ用の材質を新たに開発しました。
以下に、スキージの写真を示します。
(写真1) スキージの端部拡大
(写真2) スキージ全体像
ウレタンゴムは、一般には原色があめ色であるものが、多いのですが、ここではブルーに着色しています。大半の場合の着色の理由は、硬度の違いを識別するためです。例えば、赤:60度、青:70度、黄:80度といった具合に硬度別に色をつけます。サイズについても、厚みは、5mm~9.5mm、幅30mm~50mm、長さ100mm~1950mmとお客様の要望にあわせて異なります。材質についても、耐溶剤性のもの、超耐溶剤性のも、これらにさらに帯電防止機能を兼ね備えたものがあります。
このようなスキージのご要望があれば、ぜひ当社にお願いします。
以下に、スキージの写真を示します。
(写真1) スキージの端部拡大
(写真2) スキージ全体像
ウレタンゴムは、一般には原色があめ色であるものが、多いのですが、ここではブルーに着色しています。大半の場合の着色の理由は、硬度の違いを識別するためです。例えば、赤:60度、青:70度、黄:80度といった具合に硬度別に色をつけます。サイズについても、厚みは、5mm~9.5mm、幅30mm~50mm、長さ100mm~1950mmとお客様の要望にあわせて異なります。材質についても、耐溶剤性のもの、超耐溶剤性のも、これらにさらに帯電防止機能を兼ね備えたものがあります。
このようなスキージのご要望があれば、ぜひ当社にお願いします。