製造業におけるグローバル社会

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円高不況です。

弊社の業績は為替相場の影響を受けます。

グローバル社会の定義については
各業界でちがうでしょうが、
製造業(弊社における立場)での
グローバル社会について考えたいと思います。

輸出産業にとって、円高は死活問題です。
輸出は外国の方が、
日本の製品を買ってくれている
ということですので、
グローバル社会の中での一つの出来事だと思います。

一方で、弊社のような立場の会社は、
グローバル調達という名の舞台で生き残りをかけています。

製造業で、
グローバル調達という名の
グローバル社会とは何か?

弊社の立場でのグローバル社会とは、
まさに国際競争社会なのです。
調達のグローバル化が何を招くのか?
為替相場のちがう外国企業との同じ舞台での一般競争が
起きているのです。

外国の方が買ってくれるから、
輸出が伸びる。
だから、製造業の業績は為替相場の影響を受ける。
グローバル社会という
国境のボーダレス化した市場が
一方で、激しい国際競争を引き起こしている。

為替相場に一喜一憂し、
国際競争社会の中で生活をかけて、生きている人たちもいる。
そういうことを知っておいてください。