「金型」
って普段聞かない言葉ですよね。
当社にお越しの皆様にも「金型自体が何かわかってないんです。」という
お声を頂いています。
「金型」
簡単に言うと「たくさんの製品を成形するための道具」です。
出店でよく目にするベビーカステラを焼いている鉄板。
型に液体を流し込んで同じ製品をたくさん作るための道具ですよね。
イメージはこの道具と同じ感じです。
ただし、当社で作っている金型は液体を流し込むタイプの金型ではなくて
一枚の鉄板をいろいろな形にする「プレス金型」と言われる金型です。
一枚の鉄板を切ったり曲げたり絞ったり(成形したり)するための道具を
当社では作っています。
なぜ金型が必要になるのか?
金型は同じものをたくさん作るために必要な道具です。
プレス加工で使う金型は何百個から何十万個、何百万個とかなりの数量の
製品を作ることができます。
寸法精度は0.1ミリ単位。
板金加工とは違うのはこの高精度とリピート性。
同じ精度の製品をいくつも作ることができるのは金型だけなんですね。
メーカーさんで作られているたくさんの商品を支えているのは実は
私たちが作っている金型だったりします。
身近にあるもので例えると食器にあるスプーンやフォークも金型で
成形された製品なんですよ。
そう思ったら金属製の身近にあるものはほとんどが金型で作られている
製品だったりしますよ。
皆様、ご無沙汰いたしております。
HPをリニューアルしたと同時にブログをお引越しさせて
しまう予定でしたが、こちらのブログ、今後も続けることに
いたしました!
今まではこちらのブログで会社の情報発信していましたが
少し内容を変えて、当社でやってるモノづくりを説明させて
もらう方向でアップしていこうと思います。
たとえば、「金型って何なの?」そんな疑問を
説明させていただいたり、どうやって作られていくのかなどなど
私たちのモノづくりのをちょっと紹介していきます。
わからないことはどんどんご質問くださいね。
では、今後ともよろしくお願いします!
いつもお読みいただきありがとうございます。
当社ブログですがホームページのリニューアルを機に
公式ブログを作成しお引越しすることとなりました。
お引越し先のアドレスはこちらでございます。
http://www.nkk-24.co.jp/blog
今後もどしどし情報発信してまりたいと思いますので
お引越し後もよろしくお願いいたします。
7月後半からお問い合わせの件数が増えております。
皆様お問い合わせありがとうございます。
お問い合わせの内容は様々。
1件目は現品からの製作検討依頼。
同じものを数千個作りたいので見積を依頼されました。
写真をお送りいただいておりましたが寸法や形状が写真では
取れないため現品を送付いただきました。今見積中です。
2件目は自社メーカーの会社様よりプレス部品のお見積依頼。
プレス部品を依頼したことがなく、どうしていいか不明だと
いうことでしたのでお打ち合わせにお伺いし、詳細確認させて
いただきました。
3件目はデザイナーさんからのお問い合わせ。
この秋にある展示会に出品する製品を製作したいとのことで
来社されました。
商品開発になるとのことで詳細をお伺いし、共同製作する
お話となっています。
4件目はアポなし直接訪問。
車のボディの一部を製作できないかという内容でした。
作れないことはないのですが1ケのために金型が数面必要になる
製品だったため金額が多額になりお手伝いさせていただくことが
できませんでした。
5件目は自社で商品化したいものがあるとのことでお盆休み明け
お打ち合わせさせていただくことになっています。と、ほかにもいろいろなお問い合わせをいただいております。
皆様、自社で何かを作ろうとしておられる印象があります。
また、私たちとは全く違う業界の会社様がそういう動きをされているようで
お問い合わせいただくほとんどの会社様が印刷メーカーさん
だったり、装置メーカーさんだったり製造業ではない会社様です。
各社、メーカーに頼らず何かを作ろうとしておられるような気がします。
海外生産が当たり前かのようになり、大手メーカーさんの生産は
ほぼ海外です。
そんな中、自分たちで何かを作ろうと中小企業が動き始めています。
中小企業ほど強いメーカーはないのでは?
そんな風に思ったりしますね。
皆様の作りたい!をサポートできるよう全力で対応させて
いただきます。
今週はお盆休みWEEKですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか???
当社は本日までお仕事させていただいており、
明日から8/18までお休みをいただく予定です。
8月に入り、特急品が重なっており現場は
混雑している状況です。
金型部門においては8月末から9月にかけて順送型数面、
単発型数面、部品加工が数十点お受けしています。
プレス部門に至っては各社納期短縮をご希望とのことで
できる限りご希望に添えるようスケジュールを詰めて
進めている状況です。
お盆明けのスケジュールを考えているのですが
8月後半は簡単に表現すると「ギュウギュウ」です。
これだけご依頼いただいている状況、
非常にありがたいことです。
何とかご希望に添えるよう社員一同頑張ります。
毎日暑い日が続きますね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか???
あっという間に7月も終わり8月突入です。
8月はお盆休みがあり仕事が立て込む時期でもあります。
当社も例外ではありません。
今月は金型、プレス共にご依頼が重なっております。
お休みを考えて段取りをしっかり組んで動かなければいけないですね。
当社のお盆休みをお知らせいたします。
8月14日(水)~8月18日(日)
大変勝手ながら夏季休暇をいただきます。
が、お急ぎの御用の際には下記までご連絡くださいませ。
n-info@nkk-24.co.jp
先週、信州で開催されたコマ大戦。
当社も大阪代表5社のうちの1社として参戦させていただきました。
昨年末から参戦するといい続け、なかなかできなかったのですが
ついに参戦です。
コマを研究している時間は正直なところなかったのですが金型部門で
考えて作り出したのがこのコマ。
同じ大阪代表の会社様からもアドバイスをいただき生まれました。
名前は「巧1号」
コマ大戦に出ると発表したとき現場は「なにそれ?」そんな雰囲気でしたが
エントリーしたことを伝え、大阪代表の1社になっていると伝えると
現場はコマを真剣に作り始めいろんな設備を使って自分たちの技を使って
どうやって作るか、本気で取り組み始めました。
受注したものしか作っていなかった現場が自分たちで考えたものを作り出す、
本来のものづくりをコマを作ることから実感して作っていました。
作るからには思い入れがあり、作るからには勝ちたい。
初めは負けてもしゃーないよな、初めてやし。
そんな感じだったのですが作っていくうちにそうなっていきました。
そして現場が一つの事に向かい一丸となっていったんです。
そうして迎えたコマ大戦当日。
現場に入ると動画で見ている雰囲気とは違う熱気がありみんなドキドキしていました。
ゲージチェックを終え、いざ大戦へ。
当社のコマは1投目。一試合目のこの1投目はほんとドキドキでした。
固唾をのんで見守る中、なんといきなり1勝!!勝てると思っていなかったコマが
1勝したんです。参加したメンバー全員が跳ねて喜びました。
しかし、日本の中小製造業のみなさんの技術はすごいです。
何度か参加されている企業さんのコマはやっぱり強かったです。
残念ながら大阪は2戦目で京都に敗れました。
しかし、敗れたことでさらに火がついたのは間違いありません。
次は8月24日、大坂夏の陣。
ここに向けてさらに強いコマを作ろうと決意して帰ってきました。
コマ大戦に参加する意義は勝つことだけではなくコマを作る中で得られる
本来のものづくりを体感すること、自分たちの技術を再認し、さらに上を
目指すことができることだと思います。
当社はプレス金型メーカー。旋盤はありません。
あえて自分たちの持つ設備、技術でさらにグレードアップしたコマを作って
大坂夏の陣に挑みます!
(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)
まことに勝手ながら6/28は当社社員研修となっており、
営業をお休みさせていただきます。
ご連絡等につきましてはメールでのご連絡をお願いいたします。
後日、追って折り返しご連絡させていただきます。
よろしくお願いいたします。
昨日のことです。
一本のお電話がありました。
「初めて電話さしてもらうんですけどね、見積もり
してもらいたいので今から行きますわ。」
事務の社員が担当者に代わりますと言いかけたのですが
もうすでに出ているからと一言。
10分もしないうちにお越しになりました。
東大阪の製缶板金加工をされている会社様で
数量限定のプレス加工品のお見積りのご依頼をいただきました。
業界の違う製造業の方とお話すると自社とは違った
モノづくりがあってとても面白かったりします。
出来ることで助け合う。
そんな形のモノづくりもいいと思います。
☆ご依頼いただきありがとうございます☆
昨日、アポなしでお客様がお越しになりました。
「自社で開発している製品の試作をお願いできるところを
探していて御社のホームページを見つけてすぐ来させて
いただきました。」
とお客様。以前のブログで「町工場は入りにくい」と言われる
お客様がいらっしゃったのですが気軽にお越しいただけたようで
当社としてはうれしいご訪問となりました。
「どこに頼んだら作ってもらえるのかわからなくて手さぐりの
状態だったんです。WEBで検索かけて表示される会社を1件1件
回るしかないと思ってて・・・」
最近、このようなお声をよく耳にするようになりました。
「作りたいけどどこに行ったら作ってもらえる?」
そう思われる方々が多くなっているようです。
当社は基本的に板金プレスという分類で簡単に言うと
「一枚の鉄板をいろんな形に成形する」
ことをメインにお仕事しています。
そして成形された製品を
「ロボット溶接やTIG溶接して接合する」
ことも社内で行っています。
そして
「その鉄板を成形するために必要な道具である金型を製作」
しています。
そして金型を作るために必要な工作機械を利用して
「鉄の塊を削ったり穴をあけたり切ったりする」
こともしています。
じゃぁそれ以外の金属加工は???
当社には協力工場があります。東大阪、八尾、平野に当社の
できない加工をお願いできる専門のエキスパート会社があります。
たとえば塗装やメッキ、バレルなどの表面処理。
これは当社内ではできません。
しかし協力工場にお願いすることで完成品にすることができます。
それ以外にも製缶品をお願いできる会社や切削を専門とした会社等
金属加工に関わる協力工場もたくさんあります。
「作りたいけどどこに行ったら作ってもらえる?」
そう思われ、当社を見つけてくださった際にはひとまず
ご連絡いただければと思います。
とはいえ、時々、当社で対応できない物もあったりしますが
その点はご了承くださいませ(>_<)