ラックなたたずまい《真の関空のライバル・まもなく開業》

出張の帰り道、羽田空港の出発ロビーに新国際線ターミナル開業までのカウントダウン電光掲示板がありました。


関西空港が黒字か赤字か。
伊丹空港を存続させるか、廃止させるか。
神戸空港が中途半端か、利用価値ありか。

関西の3つの空港は互いに牽制しあってますけど、とりわけ関西空港は国際空港でもあるだけに韓国の仁川空港とも本来わたり合わなければなりません。

しかし、なんのかんのと言っても最大のライバルは、羽田空港。

聞くところによると羽田空港は世界で3番目に利用客の多い空港だそうで、ほとんど国内線専用の国際空港なのに,ホント、日本の経済力恐るべし。
国際線の成田が都内から一時間もかかるので、「羽田から関空経由でどうですか」というのが関空のセールスポイントだったと思います。

そのセールスポイント、10月21日からどうなるんでしょう?





関空の浮き沈みが関西経済の浮き沈みと連動しているようで、気になります。

羽田空港も24時間空港で、しかも滑走路が4本になるんですよね。
関空と伊丹と神戸を足して4本半で大阪の勝ち!
というわけにはいかないの、残念です。