将来の技術者の卵は・・好奇心が旺盛で素敵です。(職場体験を通して)

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『職場体験学習』の構想、準備にかかった時間はかなりのものだったけど。
終わって見れば、喜んでもらえたことがなによりで。

なにか、普段と違って追われている感覚が違うものに思えました。

これって・・きっと本当の『付加価値』って言うんでしょうね。

縄手北中学校も世界的に猛威を振るったインフルエンザの影響で『職場体験学習』が一ヶ月ほど遅れました。

しかし、みなさん元気な顔で出勤!ッ
朝の生産会議から参加。

自己PRを交えてご挨拶!!
最初は少々・・硬くなっていた、が

『今日も一日よろしくお願いします!』



       自動順送型

初日は授業中心で弊社社長以下、坂口工場長、竹中課長、私部長長田輩社員が担当していろんな金型の技術を披露しました。




実際の製品を用いて授業する社長

ひた向きに話を聴くみなさん、熱心な姿勢は社長の評価がすごく高かった。


 長田先輩社員の授業風景

長田先輩社員は年齢も近いこともあって、たくさんの質問が飛び交って・・戸惑うことも。
お互いの楽しさが伝わってきましたね。

長田先輩社員が次世代を担う・・技術者

今の中学生が・・つぎのつぎの世代の技術者?!




         小西部長 『人脈の大切さ』を説く

『社会の厳しさ』を簡単に問題にしました。

その昔、古代、『狩り』をすることが『稼ぐ』と言う意味でした。

昔の狩猟時代でもいい時もよくない時もありました。

羊を一万匹がいたとして、捕らえるのは簡単ですよね。
では、大不況に見舞われ・・
羊が一匹しか、いなくなった時、どうやって捕らえるか。

これが『現代社会』の厳しさなんですよ。

将来、単純に「稼ぐ」ではなく工夫や知恵を用いた『稼げる』ことができる職業・・についてほしいものです。



坂口工場長『経験をもとに授業』

坂口工場長は金型の楽しさや厳しさをわかりやすく、教えてくれました。う~ん。。難しそ?!




竹中課長の授業にみなさん集中!



 え、ドラえもん?アンパンマン?

コンピュータを使ってお絵かき、プログラミングでNC工作機
にデータを持って行く。竹中課長、中学生にモテモテでした。

一日はたくさんの時間があると思っていたンだけど。
いろんな角度からの授業があってすぐに終わりの時間に。

中学生のみなさん、真剣の眼差しで聞いていてくれましたね。

 

目線を中学生に合わせて、授業するのは簡単では有りませんね。
しかしながら、これからも金型についてひとりでも多く知ってもらおうと思うと私自信も含めてとても有意義な良い経験になりました。

あっ・・笑い声がたくさん聞こえて来ました。

明日は実際に『工場での実技』・・油断することなくお願いしますね。