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マスコミに取り上げられやすいプレスリリースの書き方5
- 2008/10/16 09:11
- 投稿者: takebayashi カテゴリ:BLOG
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ではFirst(〜初)とOnly(ただ一つ)は、どうやって見つければよいでしょうか。
First、すなわち一番最初。
こればかりは何か新しいことを始めたときしか、発表のチャンスはありません。
逆に考えれば、新製品や新サービスを始めるときこそチャンスというわけです。
「その新製品や新サービスが「〜初」といえるかどうか?」と考えることはどういうことか。
この質問こそが実は
製品開発やサービス開発の時点でこそ
有効な基準であることをご理解いただけると思います。
では、既存の製品やサービスについては、何も発表できないのか。
決してそんなことはありません。
過去を振り返ってみてはいかがでしょうか。
つまり、その製品・サービスをスタートしたときにはどうだったのか。
開始時点で「〜初」だったとは言えませんか。
そして現在もその製品・サービスが支持されているのはなぜか。
この二つにしっかりと答えることができれば、プレスリリースを作ることは可能でしょう。
たとえば「調べてみてわかった、○○の意外な歴史」といった感じです。
もう一つのOnly「ただ一つ」について考えてみます。
実は、これもイチバンと同じでカテゴリーを変えたり、その規模を選択することで「ただ一つ」といえる切り口が見つかる可能性は高い。
いくつか考え方のヒントをあげてみます。
・世界でただ一つ(最高ですね)
・日本でただ一つ(ベリーグッド)
・関西でただ一つ(十分ネタになる)
・大阪でただ一つ(使えると思います)
・東大阪でただ一つ(中小製造メーカーがひしめく東大阪で、ならいけそう)
・○○業でただ一社(ダントツの競争優位です)
・○○の分野でただ一つ(オンリーワン)
・○○を使っている製品でただ一つ(原材料から攻める手もある)
では、FMOでなければ記事になりやすいプレスリリースは書けないのか。
決してそんなことはありません。
次回は、今からでもできるプレスリリースネタの見つけ方、作り方をご説明します。