脳内物質“セロトニン”とPMS(月経前症候群)

  • 投稿者:  
  • 表示回数 4,307
前回のブログ記事に書きました藤本義一氏講演の中で、脳内物質についてのお話があり、少しネットで調べてみましたところ、『 脳内物質“セロトニン”とPMS(月経前症候群)に、何か関連があるのでは? 』と思い立ち、“セロトニン PMS”で検索してみました。 BINGO!
やはり、月経前にはセロトニンが減少するということを、レディスクリニックのWEBページで見つけました。

PMSの厄介なところは、身体的な症状ではなく、精神的な症状(仰うつ、イライラ・・・)に悩まされるケースだと思います。

PMSを知っている女性は、一時的な症状だと自覚し、何とかやり過ごすことが出来るでしょうが、PMSを知らずに悩んでいる女性も多く、自殺や子供の虐待とも関係しているのではないか、という見解もあるようです。

男性の方はPMSをご存知ない場合が多いでしょうし、ご存知でいらしても理解し難いのではと思いますが、女性管理職に就いている友人などからすれば、部下の女性を気遣う上では常識だそうです。

相手の女性の様子がいつもと違って、元気が無かったり、イライラしていたり、怒りっぽかったりしたら、少し距離を置いてトラブルを避けるだけでも良いと思います。

優しい声掛けなどがあるとサイコーですが、お説教などは逆効果でしょうし、「もしかして、生理中?」などと冷やかすのはサイテーです。女性の機嫌が悪いのは生理中だけではなく、生理前である可能性も大ですので、くれぐれもお気を付け下さい。

BMB会員の皆様は、経営者や妻帯者の男性がほとんどかと思いますので、ぜひPMS(月経前症候群)についてのご理解を深めて頂けると嬉しく思います。

ご参考までに--→ 読売オンラインの関連ページ

[tag:セミナー PMS セロトニン]