株式会社佐々木製作所

3Dスキャナー 本日のテレビ二ユースで、東京大学の教授が、古い寺院（タージマハルの様な感じの）を3Dスキャナーでデータ測定し、パソコン上で検証するということがおこなわれたことを発表されていました。
延べ100日かかったそうで、通常では高すぎて計測できないところまで、測定され
デジタルデータとして完全に再現されていました。
高いところなどは、はしごの上にスキャナーを取り付けたり、気球に取り付けて測定されたり、相当工夫されてデータ取りされていました。
あれだけ大きいと、測定することももちろん大変だと思いますが、データの張り合わせ、編集作業のことを考えると、とても大変であろうなと考えらます。
しかし、さすがは東京大学
文化財なども、デジタルデータに保存しておき、記録しておけば、万が一災害が起こったとしても今までの2次元の写真とは違い再現がしやすくなります。
仕事的にも、物は小さいですが3Dスキャナーにかかわっていますので、大変興味
をもってみておりました。
近年、有名スポーツ選手の靴を作るのに、3Dスキャナーを使用したり、鬘を作るのに使ったり、女性の下着を作るのに使ったり、文化財などデジタル化してみたり
すごい勢いで、普及しています。
この調子で行くと、SF映画のように現実なのか、リアルな映像なのかわからなくなる日がくるのだろうと実感してきます。
そういえば私の小学生のころの未来の絵を書いたとき、”テレビ電話”だったような。　　　　　現在では当たり前ですが