機械イラスト日記vol.7

「機械イラスト日記vol.4」でお知らせした、機械の分解図イラストからさらに発展したコンテンツ、そしてその周辺を固めて効果的に引き立てるコンテンツ類とその効果について、シリーズではじめてまいります(また途中で違う話題が入るかも知れませんが。。。)。
分解図イラストをさらに発展させたコンテンツのひとつが、最近テレビ等で見かけることの多い3Dです。
最近映画などで、実写と変わらないスケールとリアルさで我々を圧倒する映像をはじめ、様々なジャンルで活躍している3Dですが、ここでいう我々の3Dイラストはあくまで機械を表現したものです。
弊社のホームページに、3D案内ページがありますので、是非お立ち寄りください。

http://www.b-zen.org/color/3d.html

CADの世界でもごく普通に3Dが扱えるようになってきましたので、お客様とお話する時でもだいたいのイメージしていただけるようになってきました。
特長はリアルな質感や、フレキシブルに対応できるデータであったりするわけですが、そのメリットをいかに効率的に利用して「わかりやすい」という目標を達成するかが常に頭を使うところです。
光の設定や、光沢を含めた材質の表現方法などで、線画とは違ったイラストを制作していきます。
弊社では主に3D制作ソフト「Shade」を利用していますが、表現したいコンテンツ、または望まれているコンテンツを制作するために、その後「フォトショップ」等の画像レタッチソフトを利用したり、その他の手段をとることも多々あります。
ただしそれは静止画の場合で、これにカメラワークなどの要素が絡んできたり、扱うデータ量が比較にならない動画となると制作状況が少し違ってきます。
次回は3Dでの動画制作についてお知らせします。(藤田)