ユニバーサルデザインサロンに参加してきました。

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木下です。
昨日、第15回ユニバーサルデザインサロンに参加してきました。 産業デザインセンターのセミナー室が満員になるほどの盛況ぶりに
注目度の高い内容なんだと再確認。

終わった後に他の参加者と話している間に
「デザインと芸術の違い」という内容ですこし
話をしていました。

デザインは目的があってそれに付随した色々な制約があり
その制約のなかで如何に個性や美しさを表現することが要求される。
その制約を忘れて自己の感性を押し通そうとする
デザイナーが多い。
それは、デザインではなく、芸術の領域。
幾ら見た目がキレイでも使えないものは
工業デザインとしては成り立たない。

というような内容。

今回の「色弱模擬フィルター(バリアントール)」等は
自分たちでは使えるつもりでも環境の違った人には使えない物があると
いうことを認識する意味でも非常に意義の深い会合だったなと思います。

また、機会があるごとにこういった集まりには参加していきたいと思います。


P.S.
名刺交換をした参加者の半数以上が「京都」からというのが
なんかびっくりしました。(^^