ovject ほうろうフックマグ
【地域連携】「段ボールのプロがいる!」子どもたちの好奇心から実現した、アラカワ紙業の工場見学!
- 2025/05/30 19:00
- 投稿者: 有限会社アラカワ紙業 カテゴリ:地域連携
- 表示回数 70
こんにちは!有限会社アラカワ紙業の代表、辻明徳です。
今回は、私たちにとって大変嬉しい、地域連携の取り組みをご紹介します。
来たる6月10日(月)、地元の東大阪市立荒川小学校3年生の皆さんが、私たちの工場へ見学に来てくれることになりました!
子どもたちの「知りたい!」が、工場見学を動かした!
実は今回の工場見学、私たちが企画したものではありません。荒川小学校の先生が、授業中に「近くに段ボールのプロがいるらしいよ」と話してくださったところ、なんと子どもたち自身が「自分たちで調べて、行ってみたい!」と希望してくれたそうです。そして、なんと自ら当社へアポイントメントの交渉までしてくれたんです!
その話を聞いた時、私は本当に感動しました。子どもたちの純粋な探求心と行動力に、私たちも精一杯応えたいと強く思いました。
段ボールは「想像し創造する」魔法の素材
私たちアラカワ紙業は、「想像し創造する」という経営理念を掲げています。段ボールは、単に物を入れる箱というだけでなく、様々な形に変わり、暮らしや社会に「面白い」を生み出すことができる、まさに「魔法の素材」です。
今回の工場見学では、そんな段ボールの秘密を子どもたちに伝えます。普段何気なく使っている段ボールが、大きなシートからどのようにして箱へと姿を変えていくのか、その加工工程を間近で見学してもらいます。機械が動く様子や、どんどん箱ができていく光景は、きっと驚きと発見に満ちていることでしょう。
事務所の「段ボール家具」に、子どもたちの目はキラキラ!
工場見学の後には、事務所へも上がってもらい、私たちが「段ボールでこんなものが作れるんだ!」という想いを込めて制作した、段ボール製の家具なども見学してもらう予定です。椅子や棚、もしかしたら面白い遊具もあるかもしれません。
段ボールの多様な可能性を五感で感じてもらい、子どもたちの自由な発想や創造力を刺激できることを願っています。
「やってよかった!」と思える瞬間を、子どもたちにも
私たちが仕事をする上で大切にしているのは、「段ボールの可能性を追求し『面白い』を提供すること」、そして**「地域社会の課題を把握し世の中の笑顔を提案すること」**という行動理念です。
例えば、これまで誰も作ったことのない難しい形の箱の注文を受けた時、最初は「本当にできるかな?」と頭を抱えることもあります。でも、社員みんなでアイデアを出し合い、試行錯誤を重ねて、ついに完成した時にお客様が最高の笑顔で「アラカワ紙業さんに頼んで本当によかった!」と言ってくださる。その瞬間が、私にとって何よりの「やってよかった!」と思える瞬間なんです。
子どもたちにも、今日の工場見学を通して、誰かを笑顔にできるような、そんな「やってよかった!」と思えることを見つけてほしいと思っています。
アラカワ紙業では、**「社員とともに素直で意見が出る風通しの良い会社」**を目指し、これからも段ボールの新たな可能性を追求し、地域社会に貢献してまいります。
子どもたちが未来の「段ボールの創造者」として、新たな「面白い」を生み出すきっかけとなる一日になることを、心から願っています。
【工場見学 開催概要】
- 日時:2025年6月10日(月)
- 場所:有限会社アラカワ紙業 工場内および事務所(大阪府東大阪市荒川3丁目14番12号)
- 対象:東大阪市立荒川小学校3年生
- 内容:
- 段ボールシートから箱への加工工程見学
- 段ボールのリサイクルに関する説明
- 事務所内での段ボール家具見学
- その他、段ボールを活用した体験プログラム(詳細未定)