防災のあまちゃん②

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こんにちは☆
みなさま3連休は楽しめましたか?
私は夫とアウトレットへお買いものに行く予定がチェ・ゲバラ並みのゲリラ豪雨に直撃してしまい急遽イオンへ…じぇじぇじぇ!
大混雑でしんどくなってしまい、あまりお買いものはできませんでした・・・(=ェ=`)残念。。。
しかし雨のおかげで、暑さが少しマシになり溶けていなくなってしまいそうだった私も固形物に少しは戻れた気がします(*゚O゚*)笑



では続きから

【減災ってどうすればいいの?】
減災とは読んで字の如く‐被害を少しでも減らす-ということです。
しかし、どのようにすればよいのかということは知識のない私はわかりません。
【無知は罪なり】ということで、まずは少しずつ知っていこう!!!

余談ですが、このソクラテスの言葉には続きがあって【知は空虚なり、英知持つもの英雄なり】とあります。
さまざまな解釈があるので、あくまで私の見解ですが、知識を持っても使う側の人間性が乏しければ空虚である
人間性を併せ持てば知識にさらなる深みが出て周りから自然と称賛される人間となれる…合ってるかわかりませんが!笑

さて、話を戻しますが、東日本大震災で衝撃的だったのが津波の恐怖です。
津波は堤防を軽々と越え、家屋を破壊していきました。
あの時の映像は今でも頭にこびりついています。

ご近所のお兄さんが、あの時ちょうど仕事の都合で大津波が来た地域にいたそうです。
神戸の震災を経験していたのですぐに勘が働き避難したのですが、高台から下を見ていると、逃げ遅れたおばあさんを見つけ
いてもたってもいられず、すぐに助けに行ったそうですが、堤防が壊れた後さらに勢いを増してくる津波の早さはすさまじく、
おばあさんを背負いながら無我夢中で逃げたそうです。

そのお話を聞いた時はあまりのことで生きていてくれてよかったとしか思えませんでしたが、
今こう考えているとなぜ堤防は壊れてしまったのか?と疑問に感じました。
今回は堤防について調べてみることにしました!

東日本大震災で壊れた堤防を国土交通省が調べたところ、壊れ方に特徴がありました。
それは、堤防の陸側が土のままだった場合、繰り返し堤防を越えてしまう津波により根元が掘れてしまい陸側の根元から壊れていたというものです。
そういった作りの堤防の72%が全壊か半壊してたという結果がでているそうです。
ところが、陸側の根元が道路などコンクリート等で覆われていた場合、被害があったのは13%にとどまっていました。
さらに堤防が完全に壊れていない場合、津波が繰り返し襲ってきたにも関わらず、背後の被害も少ないことがわかりました。

どんなに高くて強い堤防を作ったとしても陸側が土であれば壊れてしまう可能性が高い
しかし、整備をすれば避難する時間を稼ぐことが出来て、避難場所の安全性の確保にもつながる

この話に沿って国が出した南海トラフ地震の被害想定よりも、大阪府が出した被害想定は3倍だそうです。
なぜ3倍も被害が多いと予想したのか?というと、地震により堤防が沈み機能しなくなるということも想定したということだそうです。

整備をしても地盤が悪ければ沈むということなのでしょうか?

ここまで調べて、大津波が来た時に堤防が機能を果たしてくれなかったらもう無理かもしれないという気持ちが芽生えてしまいました。
しかし、はじめから諦めてしまうということは絶対にしてはいけないことです。

私の住んでいる岸和田は最大5Mの津波がくるとされています。
津波が来るまでの間に逃げるためには、やはり前回もブログに書きましたが地震の予知をもっと早くするということと
堤防は地盤から工事し、避難する時間を編み出すということが課題になってくるように思います。

各自治体のHPで避難経路や避難場所などたくさんの詳細が載っていました。
一応大阪市と岸和田市のHPをリンクさせておきますね(*^_^*)


大阪市

岸和田市

お住まいの地域のHPを一度ご覧になってくださいね。
避難経路は何通りかのルートをあらかじめ決め、何かの用事のついでに下見してみるのもいいかもしれません☆

まだまだ、あまちゃんの私…減災についてキチンとお伝えできるよう今度はまた違った点を調べてみます!

text by 太田



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