芳川紙業株式会社

　昨秋に出目金の元気がなくなったことがあったのですがそれ以来は元気でした。でも年末から水槽の底にじっとしたままであまり動かなくなりました。時々かすかに動くので、「水温が低いために冬眠でもしてるのかぁ」と思って、特に何もしていなかったのですが、それがまずかったのかもしれません。出目金が死んでしまいました。家族のみんなで、手紙や絵を描いて供養しました。 この連休中娘のための買い物のために、目星をつけておいたお店にてくてく行ったり家族で侃々諤々会議をやったりインターネットでチマチマ調べたり、家族みんなで楽しんでいます。親としてはきちんとしたものを使わせたいという気持ちがあり、そこに子供が乗っかってくることが出来てきたので、ベクトルはいい方向に進んでいます。

「これはいいんだ」という親（大人）からの一方的な提供ではなくて、子供も実際に触って使って確かめて、子供も気に入った上でその商品を選ぶという作業が出来る頃になってきました。そのことに今回気付き、子供との共同作業がこれからとても面白くなっていくような気がします。そういうことを考えて、子供との共同作業が私の中でワクワクした感じになっています。

サンタクロースがプレゼントを寝てるうちに持ってきてくれるのも子供にとってうれしいことでしょうが、こうやってものづくりのプロセスを学びながら作っていくことに参加できることも、子供にとってワクワクするようなことだと思います。もちろんワクワクだけでなく、くやしくなったり泣きたくなったりすることもあるでしょうが。そんな機会を失わないようにしていきたいものです。

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　「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
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　芳川紙業株式会社　開発部　須川栄司

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