中小企業にとっての経営戦略の意義 1.必要性

2012/02/16 12:00
投稿者: aisaka カテゴリ:戦略の意義
経営戦略というものは、会社の規模にかかわらず、個人事業主様~中小企業・大企業に至るまで非常に重要であります。
しかしながら、小さな規模の企業であるほど、経営戦略や計画はあまり立てずに比較的短期的な視点で日々の業務を行いがちであります。
戦略を立てるのに大きな取り組みが必要だという感覚であったり、長期的な戦略より目の前の課題を優先してしまいがちな現実の中でも自社の経営力を向上させるための戦略の意義というものを考えてみる必要がありますね。


そもそも「経営戦略」とはなんでしょうか?
ものの本や人の言葉で様々な定義がされていますが、中長期的な事業の方針や計画を表すものとして定義されているのが一般的ではないでしょうか。


CONSULTING OFFICE 3Sでは、「経営戦略」を
 ・経営ビジョンを実現するための仮説・ストーリー
と位置付けて考えております。


事業をしていれば、多かれ少なかれ事業の目標なりビジョンというものがあると思います。明確に定義されていなくても、どのような経営者に聞いても何となくは将来「こうなりたい」という思いが出てくるものです。


その「思い」を実現するためのストーリーが戦略であります。
経営においては、経営者やその会社の従業員は、ビジョンを実現するためのストーリーテラーとなることが大切なのです。


そういったことを考えた時に、経営戦略の意義が見えてくるのではないでしょうか。
  • 目指すべきビジョンを実現するための準備をするため
  • ビジョンを実現するために必要となる資源を理解するため
  • 目指すべきビジョンを実現するためにどのような行動が必要かを決めるため
といった意義が見えてきます。一言でいうと、「何が必要で、何をするべきか」ということを関係者が理解し実行できるようにすることに意義があるのです。

また、それだけではなく、戦略や計画を立てることで、
  • 戦略策定時に予期できなかった事象の捕捉と対処
  • 実行時の進捗の管理
を管理できるようになります。


戦略は、成功のための仮説ですので、うまくいかないこともあります。もしうまくいかないときに、戦略があれば、元の戦略のどこがまずいのか?ということを検証することが容易になります。
たとえば、
 計画的に行動したにもかかわらず効果が出ていないのか?(戦略のミス)
 計画した行動ができていないのか?(実行のミス)
なのかを現実と照らし合わせてチェックすることが容易になります。


戦略や計画がないと、「何となくうまくいっていない」とか一部の人の頭の中だけで理解されるといった状態が起こります。
関係者の理解を促進し、コラボレーションを引き起こすという視点でも戦略の意義が見えてきます。


大げさなことではなく、目標を実現するためにどういった筋書きを描いてみるのか?といった視点で考えるとそんなに大きな取り組みをしなくてもできる部分が見えてくるはずです。



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