○事業内容
1.特殊冷間圧造部品製造(金属素材)
自動車関連ねじ部品 ボルト・ナット・座金・カラー・スペーサー
2.切削加工品製造(金属素材)
3. 冷間圧造用金型製造
○主力商品等
自動車関連特殊冷間圧造部品(ボルト・ナット・座金・カラー・スペーサー)
冷間圧造部品製造がメーン。卓越した金型設計技術を駆使し、高精度で難形状のねじ部品製造を得意とする。また、内製金型による、試作から小ロット生産にもワ
ンストップで対応し、部品の低コスト化や精度向上の提案を行っている。その他、高さ4mmのワッシャーなど圧倒的なプレス部品など新たに開発をしている。また、大阪ものづくり優良企業賞2009にも選定
冷間圧造部品の特色は、金属を金型で塑性加工するため、加工精度も切削加工に比べ安定した寸法精度で、表面状態が優れており、削り屑が出ないので、歩留まりがよく、環境にやさしい安価で高品質の製品ができるため、自動車産業を始めとするあらゆる産業に貢献している。
マツダの冷間圧造技術の特徴は、フォーマーと呼ばれるプレス機械で使われている加工技術で、金属素材を室温で金型を使用して圧縮加工する塑性
加工の分野になり、フォーマーとは、横型の多段式プレス機の総称として呼ばれ、金属素材を冷間圧造用に伸線加工された線材から5段階、6段階の金型成型により連続して塑性加工を行う機械のことである。使用される冷間圧造加工の工法は、据え込み、前方押し出し、後方押し出し、ピアシング、複合押し出しなどがあり、このほかに、独自の冷間圧造技術を用い、毎分70個〜150個の高い生産能力で、素材から最終形状または、それに近い状態のニアネットシェイプ化や、部品の一体化を提案することができる。この加工方法による提案により、コストダウン・品質向上・納期短縮が図れます。