帰化の面接練習をすることが多いです

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帰化の面接練習をすることが多いです

こんにちは、
行政書士やまだ事務所です。

今日は帰化申請について。
B2B向けのBMBブログで書くことか悩む内容ですが…

勤務先で帰化を目指す外国人社員の方も居られると思います。
その方向けに届けば良いなと思いながら書いています。

帰化申請する為には、勤務先のご協力も必要になってきます。
在勤および給与証明書の記入や職場訪問や電話対応。

外国人社員の方が帰化できれば、貴社にもメリットがあります。
職種の制限がなくなることや在留資格管理のコストも無くなります。

帰化申請には日本語能力要件があります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

帰化申請の面接で聞かれることマンガを使って解説

 

帰化申請の日本語能力についてマンガを使って解説

 

国籍法には書かれていない内部規則的な要件。
かなり重要な要件です。

入管の在留資格との違いは、担当者との面談回数や時間が多いこと。
日本語でコミュニケーションが取れないとキツイです。

また帰化申請には面接試験もあります。
申請書を提出してから3か月後くらいに呼び出しが掛かります。

面接は30分から1時間程度と長い時間が取られています。
(人によって、時間差が大きいです)

日本語に自信が無い方にとっては最大の障壁です。
留学→就労ビザの王道ルート。
母国の大学→就労ビザの方だと苦労する人は少ない。

しかし国際結婚ルートや同国人相手の経営管理の場合・・・
苦戦する人は少なくないです。

弊所では希望者には模擬面接を行っております。
事務所で行政書士が面接官になって質疑応答を行う形。

実際の面接に近い形で行うようにしています。
日本語能力は一朝一夕で身につくものでは無いですが…
何もしないよりは全然良いかと思います。

この面接練習サービスは意外と人気があります。
顧客の大半が最低1回は受けられます。

苦手意識が強い方は、3回~5回くらい練習します。
弊所の負担も小さくないですが、ご依頼者様には許可を勝ち取ってもらいたいです。

日本語に自信がある方も面接は不安なものです。
または受付とかでガチガチに緊張してしまって、練習を受けておこうと考えるのでしょう。

帰化の面接で聞かれることは、大きく3つあります。

・帰化したい理由等
・家族や仕事の話
・提出した申請書の確認

基本的には自分や家族の事しか聞かれないです。
自分の事だから答えられると思いがちですが…

就職の面接と同様、自分の事だから難しいですね。
私も就職面接は何度受けても苦手意識は抜けませんでした。

就職面接と同様に、回数や練習を重ねると慣れてきます。
苦手意識は有れども、それなりに話せるようにはなります。

少しでも帰化の可能性を上げるため。
お客様の喜ぶ顔がみたいので、今週も面接練習を頑張ります。

最後に余談。
お客様と面談していると定期的にある質問。
貴方はどこの国の人ですかと聞かれます。

私の顔が東南アジア系の人に見えるようです。
パッと見は日本人に見えないと言われます。

外国人相手の仕事だったら、有利なのかなとポジティブに捉えています。
こんどからアジアン系行政書士と名乗ろうかが目下の検討課題です。