大和パーカー工業所

先日、知り合いの社長様とDXについての情報交換をさせて頂きました。当社は効率化、不良削減対策のために生産管理におけるDX化を推進してきました。しかしその会社様では管理部門のDXを図っていました。それもスモールスタートで。

生産管理については後日にご紹介するつもりですが、今回は当社で行っている管理部門のスモールスタートについてです。当社はタイムカードに打ち込まれた時間を事務員がエクセルに打ち込み、それをもとに給与計算を行っていました。当然人間なので間違いもありますし、時間もかかっていました。そこで、タイムカードをWi-Fiにつなげて、データが自動的にエクセルに入る様にしました。

ここで懸念であったのはタイムカードの押し忘れです。私もサラリーマン時代にはかなりの確率でタイムカードを押し忘れていましたので。このソフトの良いところは、データがエクセルに入ってくるので修正が利くことです。このタイムカードに変更してから、１～２日分程度の時間を効率化できました。DXは決してデジタル化が目的ではなく、経営、運営を良くする道具ということを認識させられた出来事でした。

少しでも効率化でき、従業員の満足度を少しでも上げて、最終的にはお客様に満足いただける製品、サービスを提供できるように努力してまいります。

 

大和パーカー工業所

岡本達裕

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HP：大和パーカー工業所::めっき技術で社会に貢献 (daiwa-parker.com)