新エネ産業エントリーワークショップ【第4回】

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 新エネ産業エントリーワークショップの4回目に参加してきました。  今回がいよいよ最終回、そして作成したビジネスプランの発表の日です。
講師は引続き日本能力協会コンサルティングの萩原正英氏です。

まず「アライアンス・プロポーザル」と「アライアンス・オファー・シート」というタイトルが付いた
2枚のシートが配られました。
各自が作成したビジネスプランを進める上で
外部に求めたいアライアンスを「アライアンス・プロポーザル」に記入し、
発表の最後に説明します。
発表の聴き手はその内容を「アライアンス・オファー・シート」に記入し、
自社とアライアンスを組むことが可能か、検討事項とできるか、の旨を記します。
今回のワークショップは単にビジネスプランを作成することが目的ではなく、
参加者同士の協業のきっかけとなることも見据えていたのです。

発表の進め方はまず参加者を小グループに分けて、
その中でお互いにプランを発表し、
グループの代表者を決めてその人が全体で発表する、
というものでした。
私のグループにはBMBでお馴染みの治部電機の治部社長がいらっしゃいました。
グループ内の発表を終えると治部社長は私を推して下さり、
治部社長と私が全体での発表をすることになりました。

全体での発表まで想定していなかったのでやや戸惑いましたが、
なんとか無事に発表を終えました。

今回のワークショップは当初新エネルギー分野の業界動向や参入のヒントをレクチャーしてもらえるのかと思っていましたが、
そうではなく新エネ分野に限定されないビジネスプランニングの手法を
実際にプランを作成しながら学んでいくものでした。
それだけにプランを作成するためには、
より自ら情報収集し思考する姿勢が重要になり、
結果として大変勉強になりました。
情報に対する感度も上がったように思います。
今回のプランも一部社内で実行に移っています。

治部社長のプランは自社だけに留まらず、
広く他社との連携を目指されるものでした。
弊社が保有する制御や計測に関する技術を活かすことができるかもしれないと思い、
その旨をお伝えしました。
今回のワークショップを機に新たなビジネスの動きを興すことができたら、
と願っています。