第12回 後継塾

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12月7日(金)の午後5時から第12回後継塾が開催されました。 今回からダン塗装の團社長が塾長です。
冒頭、塾長から
「私が塾長の間はお互いを“〇〇社長”ではなく、“〇〇さん”で呼びましょう」
と提案。
私も大賛成です。


第一部は恒例の塾生の体験談発表。
今回はインセルアートの島田さんです。
仕事仲間であるマートデザインの佐々木さんと登壇。

島田さんは土木科を卒業しているのですが、
どうしてもやりたかったデザインの業界に進出し、
紆余曲折を経て、一昨年に独立、昨年には会社設立に漕ぎ着けました。

デザイン業界に入って間もない頃、
知識や経験が不足している分は気迫(?)で乗り切るという
そのバイタリティー溢れるエピソードに圧倒されました。

独立当初、“WEB広告専門”の制作会社として起業したのですが、
直後に不況により企業広告が激減。
そこで広告に限定せず、
WEBサイト全般を取扱う方針に変更しました。
現在では紙媒体のデザインに強いマートデザインの佐々木さんとタッグを組み、
企業のコンセプトやCIも含めて手掛ける戦略を打ち出しています。


第二部はレッツ総合事務所の近藤先生による会計講座
「銀行との上手な付き合い方。~銀行の格付けはどう決まるの?~」

まずは「銀行の格付けとは何か?」というお話。
ひとことで言えば「金融機関が付ける成績表」。
格付けにより融資実行の可否だけでなく、
金利水準や担保・保証水準、その他融資条件に影響が出るとのこと。
しかも来年3月末に金融円滑化法が終了し、
今後銀行の見方はますます厳しくなるとのことでした。

続いて実際に格付けの作成を体験してみて、
格付け決定のプロセスを学びました。

最後に近藤先生は
「経営者は数字で語ることが大事です。そのためのお手伝いは我々がします」
とおっしゃって下さいました。
今後も頼りにしてます!!


過去の後継塾の活動の様子はこちら。

レッツ総合事務所HP(活動報告):http://www.netfirm.co.jp/info/