ラックなたたずまい《大阪の元気発見!若き芸術家集団『イーゼル芸術工房』》

一昨日の日曜日。
大阪のシンボル「通天閣」の三階で『大阪ストリート・アート』というイベントが開催されていました。
昨日に引き続きアートな話題です。



このイベントを主催していたのは『イーゼル芸術工房』という若き芸術家のグループ。
うちの大阪支社の最寄り駅「南海なんば駅」前のバスターミナルで時々演奏をしている彼らですが、通天閣でイベントをするというので訪れました。



彼らは大阪教育大学柏原キャンパスの前に自分たちのカフェを持っています。
(カフェは休業中だそうです)
大阪教育大学といえば、仕事で時々訪れる場所でもあります。
その大学前のカフェに音楽家や文筆家、デザイナーなどの卵たちがユニークな活動を展開しながら共同生活をしています。

それは手塚治虫の「ときわ荘物語」を連想させる大阪では珍しい、エネルギーに満ち溢れた空間です。

ストリートアートの芸術家たちといっても侮ってはいけません。
彼らの演奏やアートはちょっとやそっとではお目にかかれない「本格派」。
一度触れるとその魅力に魅了されてしまう人も少なくありません。
アコースティックな音楽は迫力があり、感動を与えてくれます。

そう、彼らは紛れもない「プロ」なのです。



今回はイーゼル芸術工房の他にも多くのストリートアーティスト、もとい、本格派芸術家たちが一同に介した素敵なイベントになっていました。
テレビ大阪さんも終日取材に来ていましたが、やがてブレイクする日もそう遠くはないかも知れません。

大阪の元気が、ここにもありました!


イーゼル芸術工房