機械イラスト日記vol.43

2000年から始まったビー・ゼンオリジナルカレンダーは好評で引き続き翌年も制作することになりました。
前年の果物や野菜をキャラクターにしたイラストに変わり、翌年からはビー・ゼンのメインキャラクターである「ビーバード」が誕生することになります。

2001年からのカレンダーは6ヶ月をひとくくりにしたA3の表裏を使ったレイアウトで、パウチ処理をしたものに仕様変更となっています。


ここに登場する鳥のキャラクターがビー・バードですが、当時取り組み始めたばかりの3D技術を使い、機械イラストの硬いイメージとは違った愛嬌のある雰囲気に仕上げています。
キャラクターの元になる鳥は存在しており、オーストラリアに生息する「コキンチョウ」を利用しています。

この年からのカレンダーはレイアウトや大きさは変わるものの、「ビーバード」を使用した3Dイラストは変わらず、2004年版まで作られることになりました。













 

今では社内でもほとんど見ることが出来なくなりましたが、当時のホームページやお客様宛のレポートにも登場し、当時の活躍ぶり(?)を伺うことができます。
当時ビー・ゼンでは社内外へ発信するレポートやホームページ等含め、すべて「Be○○○○(BeワークスやBeスタッフ、Beレポートと言った具合に)」という名称をつけ、イメージの統一を図っていました。

やがて時間が過ぎ、その発信方法やコンセプトが変わって参りましたが、ビー・ゼンの長い歴史の一ページを飾っています。(藤田)