一本のメールから生まれた本3

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編集者・大越さんと会い、当初考えていた企画はボツとなりました。
が、大越さんから新たなオファーをいただき
一方、こちらも温めていたアイデアを話したところ。


編集企画書


「インタビュー式営業術はおもしろい、いけますよ」
大越さんは、意外なぐらいにきっぱり言ってくれました。

そして受けたオファーが編集企画書を書くこと。
今から編集会議にかけてゴーサインが出て
うまくいけば年内出版の可能性がある。

なんて話を聞くと、そりゃがんばりもしようというもの。
とはいえ、もう8月。
お盆明けには必ず企画書を送りますからと約束して
東京から戻りました。

その頃はまだ、実際に本を書くことの大変さなど
まったくわかっていません。
一方で構成案を考えるのは、とても楽しい。

ああ、こんなことを考えていたよなとか
この内容を盛り込むとおもしろいな、とか。

アウトラインプロセッサーに思いついたメモを打ち込んでは
それをあ〜でもない、こうでもないと入れ替えたり
新しいアイデアを盛り込んでみたり。

おかげでお盆休みはずっと本の企画を考えて終わりました。
そして8月18日、まとめた構成案をメールで送りました。

すぐに編集会議にかけるからと返事をもらい、その後
わくわく・どきどきしながら、ひたすら待つ毎日が続きました。