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ラックなたたずまい 《 ご近所探訪~呈茶席 》
- 2008/05/19 08:00
- 投稿者: hardy
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先週 ご紹介の “正木美術館” 三進本社のご近所さま
40周年企画を訪問。残すところ2週間。
関東地方の方は 是非、9月21日~10月12日の秋の東京展で。
(特別展「禅・茶・花」東京美術倶楽部)
40周年記念「特別な場所の、特別な時間」写真集が 近日発刊される予定。
【お問合せ】 http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~masaki-m/40th.html
また、40周年企画に当たり、展示室のライティング(照明)に力を注がれ、
自然光がやさしく入る館内は よりいっそう充実。
期間中お茶室にてご用意されている 呈茶席でごゆっくり。(11~16時まで)
【正木美術館】 http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~masaki-m/
講演会のタイミングでの来館は 幸運。
企画第3部のテーマ「餝(かざり)・禅の花」にちなんだ水墨画のお話。
主席学芸員・高橋範子氏のやさしく情熱的な語りで、
正木邸宅である第2会場のお座敷にて
いつもと違う時間の流れ、とはいえ一時間があっという間。
正木美術館の逸品を鑑賞するにあたり
講演会に遭遇できなくても、来館の折は
高橋氏に 分からないことなど質問すると 2倍の感激があるはず。
40周年記念「特別な場所の、特別な時間」写真集が 近日発刊される予定。
足利将軍の近くで活躍する芸術家が応仁の乱(1467)を逃れ、疎開先奈良で
没した無念の最期の水墨画+詩が、500年の時を越えて、京都へ移される
といった 時間と場所の駆け巡りを一例とし、 数々の試みが。
とんちの一休さんが思いを寄せた 森(しん)という女性のせつない詩。
薄色から濃色まで種々様々に七変化する花を描いた 芙蓉の水墨画。
つきない物語。
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高橋範子著
歴史文化ライブラリー197
水墨画にあそぶ~禅僧たちの風雅
吉川弘文館より