プロ意識の向上

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昨年の11月に大阪府経営合理化協会に入会させて頂いてから、いろいろ勉強させて頂いております。

3月6日の「枚岡合金工具株式会社様の工場見学会」で刺激を受け、
本日、楽しみにしていた古芝保治社長の
「儲けとツキを呼ぶ「ゴミゼロ化」工場の秘密」
を購入。

八田工業株式会社の2006年年間スローガンは「5Sの徹底」でした。
その年の2月21日、日刊工業新聞に群馬県アジア熱処理技研の星野社長の記事があり、今でも大事に持っております。

その記事は「熱処理工場とは思えない清潔さだ」― という話の始まり方。
古芝社長との出会いで、2年前の年間スローガンと、新聞記事を思い出した。

八田工業は、「クリーン、セーフティ、ヒューマニティ」
というスローガンで設立から清潔な職場づくりを目指して参りましたが、
具体的に、当初の目標は一切果たせておりません。

今年、2008年の年間スローガンは「プロ意識の向上」です。
イチロー選手は道具を大事にします。

枚岡合金工具様の金型は長寿命で、機械も長持ち。
アジア熱処理技研様の熱処理炉もおそらく長持ち。

プロ野球選手、プロの金型屋さんや熱処理屋さんに学ばせて頂く。
世界で勝つための「清潔さ」を習いたい。

八田工業も世界を相手に活躍できる、清潔で魅力的な工場をつくり上げ、
熱処理業者の社会的地位を向上させる。

「勝つ」ために「トップ自ら現場を清掃」
コツコツやって、10年後には私も執念を実らせたい。

隅谷賢三