花粉症の治療満足度を実態調査 1030人の患者対象に

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 花粉症シーズンに先駆け、花粉症患者1030人を対象に治療満足度と、症状が及ぼす影響についての実態調査結果が1月21日に発表された。MSDが実施したもの。「治療をしても生活満足度が普段より劣っている」との回答が約9割にのぼり、「症状がより改善するとされる『異なる作用の薬の組み合わせ』による治療」を望む患者が8割以上--との結果だった。福井大医学部の藤枝重治教授は、「特に今年のように花粉が大量飛散すると予測されている場合は、例年1剤では満足のいく効果を得られていなければ、最初から組合せによる治療を行うことが大切」とコメントし、経口治療薬の併用を検討する必要性を指摘した。


MSDは本誌取材に、異なる作用の治療薬の組み合わせとして、特にくしゃみや鼻水に効果を発揮する抗ヒスタミン薬と、鼻づまりに効果を発揮するロイコトリエン拮抗薬との併用を挙げた。同社では合併により、抗ヒスタミン薬クラリチン(旧シェリング・プラウ製品)と、ロイコトリエン拮抗薬シングレア(旧万有製薬)をラインナップしている。今回の調査結果も含めて、今シーズンは併用療法を前面に出したプロモーションをしていく見込みだ。

調査対象者は処方薬を服用している10代~50代の男女1030人。実施時期は10年12月。方法はインターネット調査。治療しているにもかかわらず「花粉シーズンは普段の生活よりも満足度が劣る」と答えた患者は90.2%、今シーズンの花粉大量飛散に不安を感じている患者は97.4%で、症状の改善が望める「薬の組み合わせ」での治療開始を望む患者は87.8%――との結果だった。

 

ミクスオンラインより 公開日時 2011/01/24 05:00



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