ダンボール作用点 <パッケージあれこれ(30)>

  • 投稿者:  
  • 表示回数 3,155
あっという間に6月になっていました。1年の半分が過ぎた‥‥というわけではないですね。

思い出したかのように時々記事にする「パッケージあれこれ」です。たぶん通算30回目です。
今日は、募金箱を作りました。3種類あります。


形から分かるように(分からないか?)昔の家の修理工事のための募金箱です。民俗学の父である柳田國男さんが使っていた家でもあります。

小さな直方体の募金箱が参考としてあったので、一つ目(左)は直方体の形状です。よく見かけるタイプですね。

ふたつ目(中央)は、天面を斜めにして屋根の感じを出した形状です。こういう方が、募金する穴が見えやすく、募金箱だって把握しやすいし入れやすいんじゃないかと思います。

最後(右)は、屋根の形を模した形状です。穴は両側についているので、それだけ募金も貯まり易い(ホント?)。真ん中に差し込んでいます。この形状はお菓子のパッケージなどで使えます。

続きは、 「メルフのものづくり-ダンボール作用点」(ダンボール設計)までどうぞ。

[Tag:募金箱 パッケージ設計 ダンボール設計]