上に戻る
応力集中と形状係数
2010/04/20 09:00
投稿者: nozaki カテゴリ:バネの設計
 断面に一様な引張荷重(圧縮荷重)が作用するとき、

棒の内部に生じる応力は断面全体に一様に分布している。

ところが、このような棒でも断面の形や断面積が急激に変化すると、

応力が一様に分布しないで応力が異常に大きく発生する部分ができる。

この現象を応力集中といい、下図のような例になります。

応力の分布図

この図でわかるように応力が集中し

平均より大きくなっているところ(図中σmax)と

平均より小さいところができる。

平均応力をσnとすれば

 α=σmax/σn  σmax:最大応力[N/mm2]

で表されるαを形状係数または、応力集中係数と呼びます、
同様に応力集中がある場合の疲れ強さは、ない場合に比べて違っている。

この両者の比をβとすると

β=応力集中のない場合の疲れ強さ/応力集中のある場合の疲れ強さ

このβを切欠き係数と呼ばれ、βの値は形状係数αとは異なり、
材質、寸法、その他製造法などの影響を受ける。
一般にα、βはともに1より大きく、αの方がβより大きい値になります。

 

 



 
[コメントを投稿する]
関連記事
 
コメント [元記事を見る]

コメントは投稿者の責任においてなされるものであり,サイト管理者は責任を負いません。



カテゴリ

なし
FAQ
HAS301H
NAS106N
NAS301H
SUS304WPB
くくり罠用バネ
たる型圧縮バネ
ねじりばね
ねじりバネ
ばねの歴史
ばね用材料
ばね用材料の物性に関する用語
オイルテンパー線
ガータースプリング
クランプバネ
コイリングマシン
サスペンション用バネ
サンプルバネ
ショックアブソーバー
シーリング
セミナー
ゼンマイバネ
ダブルトーションバネ
チタンバネ
テンション
テンパー炉
トーションバネ
トーションバー
トーションフォーミングマシン
ネジリバネ
バイク用部品
バネの分類
バネの計算式
バネの設計
バネ用材料の機械的性質に関する用語
バネ設計
ヒンジ用バネ
ファスナー
プローブ用バネ
マスコミ紹介
リピート
リング
リング・バット溶接加工
レバーブロック
仕事仲間
会社
使用機器
保護用コイルバネ
円錐コイルネジリバネ
円錐コイルバネ
動画
圧縮バネ
圧縮バネ(押しばね)
圧縮バネ(極低温環境)
圧縮バネ(耐食性)
害獣駆除装置用バネ
家具用バネ
密着バネ・ネジ
対応編
展示会
引張ばね
引張ばね(ネジ式フック)
引張ばね(ロングフック)
引張ばね(丸フック)
引張ばね(Uの字フック)
引張ばね(フック金具)
接点用バネ
本日の出荷
板バネ
板バネ・ネジリバネ
椅子用バネ
楕円バネ
機械部品
測定用
熱処理
熱間成形バネ
環境経営
産業機器
皿バネ
窒化珪素系耐熱バネ
細工バネ
絞込みフック(自在型)
耐熱ばね
耐熱バネ
耐熱型異形線バネ
耐食バネ
耐食バネ(チタン)
耐食性
自動機用バネ
荷重検査
表面処理
表面処理済み
補強バネ
親子ばね
角線スパイラル
試作ゼンマイバネ
車両用バネ
近況
釣り用
防振・耐震
防錆処理
電池バネ
電池板バネ
非磁性ねじりバネ
非磁性バネ
すべて

今週の注目キーワード