ビー・ゼン社長日記 vol.8(販売促進用キャッチ・ムービー~展示会でのインパクト)

展示会等のイベント会場で、来場者が展示ブースの前で立ち止まり製品に興味を持ち引き寄せるために、大型のプロジェクターを置いてインパクトのある映像や派手目のナレーションを使い訴えかける方法がある。

以前、その様な依頼が有ってコンテンツを手掛けた時のことである。

当初のコンテンツは、通常当社が得意とする製品が出来るまでの工程を簡単に説明する3Dの動画で有ったが、 イベントを重ねるうちにより他社との差別化や来場者を引き付ける必要がでてきた。
よりインパクトを与える方法を考え映像が肉付けされて行ったのだが、機械を正確に表現したり仕組みや働きを分かりやすく説明するのは弊社が得意とするところであったものの、イメージが先行する表現はあまり実績がなかったのだ。

当然このような表現を得意とする業者は沢山有るのだが、限りある予算の範囲で洗練された映像表現や本格的な3Dの動画を望むことはできない。

宣伝広告する商品が携帯電話やゲーム機器の中に使われている部品だったので、メーカーが特定出来ないように仮想の携帯電話やゲーム機器などを3Dで描き起こし、それを透けて見せたり動きを持たせたりして出来るだけテクニカルイラストとして表現を使って、見る人に製品を身近なモノとして印象付けるようつとめた。

また、映像を使用する場合、さらに深く印象付ける方法のひとつにBGMを取り入れる方法がある。
実際使用する楽曲に関しても、使用に当たってはいろいろ制約や許可が必要なのが普通だ。
当社のスタッフには、この音楽制作を得意とするものがあり、スポンサーに幾つかの楽曲を持ち込んで商品や映像に合う音源を視聴、お選び頂いたうえで映像と音楽をトータルで提供したりもしている。

当社は機械を理解する技術や表現を武器に、可能な限り低予算で出来るコンテンツを発信、提供を心がけております。
興味をお持ちになり 詳しくお知りになりたい方は遠慮なくご連絡ください。