機械イラスト日記vol.12

弊社ホームページで少し触れているのですが、日頃イラスト制作に使用するアプリケーションについて紹介します。
主に線画では「Illustrator」、3Dやカラーイラストでは「Photoshop」「Shade」を使うことがほとんどです。

「Ilustrator」とはAdobe社の主に線画ベースの絵を描くソフトで(もちろん他にもたくさんの機能があります)、弊社では

http://www.b-zen.org/senga/bunkai.html

のような絵を描くために使用します。これをカラー化すると、

http://www.b-zen.org/color/color1.html

にあるような感じになります。
機械イラストを制作する弊社では、よくお客様からCADソフトと混合されることも多いのですが、実際にCADのような使い方はできません。
ただ上記サンプルにある一部のイラストは「Photoshop」を使用して仕上げ等を行っています。こちらもAdobe社のアプリケーションですが、こちらは画像処理を行うときに活躍します。
一般的なお絵かきソフトといったら「Ilustrator」よりも「Photoshop」の方がイメージに近いかもしれません。

そして3Dコンテンツを使うのに活躍するのは「Shade」です。これを使って制作したイラストは

http://www.b-zen.org/color/3d.html

で紹介しているようなものです。最近身近で見かけるようになったコンテンツですね。ただし「Shade」単体で完成する3Dコンテンツは少なく、結局仕上げには先述の「Photoshop」を使うことがほとんどです。
その操作方法は他の描画ソフトとは違って独特で、3面図を見ながらなので一発で描き上げることは難しく、納得ものができるまではトライ&エラーの連続になります(このあたりの苦労話も日記としてアップして行く予定です)。

これらを総合的にパッケージしてROMカタログのような形にするオーサリングソフト、WEBで公開するために使用するホームページ作成ソフト、動画編集には動画編集ソフト、音楽を制作・編集するソフト、オフィス文書には「Word」「Excel」などそれぞれにあわせたアプリケーションが登場することになります。
これは今後この「機械イラスト日記」で紹介していこうと思います。

さて、来週より、弊社ホームページの新コンテンツとの連動企画で、機械イラスト日記を進めていきます。(藤田)