山本 忍 経営事務所

退職後にしたい習い事とは・・・

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前回の8万時間のセカンドライフのブログを見て
知人からこんな記事をいただいた。

9/4付けの朝日新聞に掲載されていた記事で、
 「男性が退職後に楽しみたい習い事ベスト10」。

1位は菜園
2位は料理
3位は楽器演奏
4位は外国語習得
5位は登山・トレッキング
6位は写真
7位はそば打ち
8位は絵画・イラスト
9位は囲碁
10位は盆栽・園芸    だそうです。


習い事をする目的に、
これらを通して多くの友達ができることや
様々な交流ができることを希望している人も多いらしい。


8万時間のセカンドライフ・・・

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昨日お会いした方からお聞きした話題です。

男性の平均寿命をおよそ80歳と仮定して
60歳で定年を迎えてからの余暇時間は
1日10-11時間として計算すると
「約8万時間」あるそうです。

この時間は年間労働時間2000時間として
40年働いた時間とほぼ同じとなり、

会社で過ごした時間=定年後の自分の時間 となります。


こう言われてみると、
セカンドライフをどう生きていくのか、
自身の持つ技術・経験・知識・人脈を
埋没せずにどう活かすのがが、これからの
経済活性にとって大変重要なポイントとなるでしょう。


掃育の大切さ

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「掃育」とは
学校で掃除を通して、
生きる力を育もうとする試みだそうです。
(朝日新聞9/12記事)

掃除時間を1日15分として、45分授業に換算して
年間約58コマ分に相当。
これは小学校での音楽や図工に匹敵するコマ数。

これだけの掃除時間をただ単に過ごすのではなく、
<皆で段取りを話し合い>→
<皆で実行>→
<皆で検証>をする工夫を常に実践しようというもの。

学年に合わせて目標を設定して、
社会性や協調性を育むことを目標にして、
より改善するための知恵を出せるような環境を作ること。



大人になっても、いくら説明しても
整理整頓や掃除の仕方がわからない人っていますよね。


とても大切な試みだと思います!


顧客満足度を上げる接客指導

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昨日の朝、テレビ朝日の「スーパーモーニング」の中で、
外食産業における顧客満足度調査でトップになったスシローの
秘密が放映されていました。

トップになるためには
ハード面での技術革新に負うところも大きいですが
ソフト面での「人材」の活用も興味ある内容でした。

スシローの人材教育の基本は、
「叱らずにほめる」だそうです。


そして、その中での接客指導における3つの基本がおもしろかった。

①誰よりも自分が仕事を楽しみ、
  笑顔で元気で一番良く働くこと

②1日に一箇所、
  昨日よりもお店を良くする工夫をすること

③社内の先輩や後輩に、
  1日に100回以上はありがとうと口に出して言うこと
 


伸びている会社の特長とは・・・

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先日、知り合いの社会保険労務士さんと
税理士さんと食事をしていた時の話題です。

順調に業績を伸ばしている中小企業の特長について
あれやこれやと話しをしていたのですが、
皆が共通して感じていること、

それは・・・



☆ きちんと清掃ができている、特にトイレが清潔である!

☆ 幹部・パートさんも含めて、働く全員が明るく挨拶できている!




「たかが掃除」「されど掃除」

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一昨日お会いしたサービス業の経営幹部Kさんとのお話し。

Kさん「簡単にできる人材育成ってないですか」
小生「そんなもの、ないと思いますよ。
    簡単にできるなら、裏を返せばすぐに効果がなくなりますよ」
Kさん「いろいろやってきましたが、効果が長続きしません」
小生「それなら、誰にでもできて、ずっと長続きすることから
    始めたらどうですか?」
Kさん「何からしましょうか」
小生「掃除はやっていますか?」
Kさん「毎日やっています」
小生「きちんと丁寧にですか?確認していますか?」
Kさん「やっているはずです。彼ら(管理職)に任せていますから」
小生「私が見る限り、表だったところのみの掃除で、
   清潔感があるように感じられませんよ」
Kさん「毎日のことで、おざなりになっていたかもしれません・・・」

小生「小さなことかもしれませんが、掃除であればパートさんでもベテランさんでも
    関係なく、<やる気>があればきちんとできます。

   まずは徹底した掃除から始める<環境整備>を進めていってはどうでしょう」

   「たかが掃除、されど掃除。

   ただただ意識しないで掃除を続けていると、
   ずっと組織は活性化しませんよ」

 

「働きやすさ」と「働きがい」

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昨日、知り合いの社長さんと話した話題についてです。

社長さん曰く、
「<働きやすさと働きがい>はコインの裏表みたいなものと思っている」と。

どちらか片方に偏るのではなく、
働きやすさを職場に作り出すことで、働きがいが生まれ、
また働きがいがないと、いくら働きやすさを作ったとしても
それは働く人にとって心地が良いだけの会社になってしまうとのこと。

いろんな経営幹部の方ともお話しをする中でも、
従業員にさらなる働きがいを求めるが、それと同じくらいの働きやすさを
作り出すことを考えている話はそれほど表に出てこない。


働きやすさと働きがいを、バランスよく徹底的に追求していく企業は
今後、競争力と笑える職場を確保できていくだろうと思う。


躍進するソーシャルメディア

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昨日、大阪商工会議所で
ネット時代の販路拡大策のセミナーがあり、
ニューズメディアの半田社長さんの
お話を聞くことができました。
半田社長は日経新聞、NIKKEI NET等を経て
日経デスクトップの取締役をされていた方です。


セミナーの中で特に興味深買った内容ですが・・・

・新聞発行部数が大きく落ち込んでいること
米で約30%、英で21%、日本では15%の減で
特に広告収入に頼る比率の高い米国はかなり厳しいとのこと。

・最近はソーシャルメディアが検索ポータルサイトを上回ってきたこと。
トップのFACEBOOKでは、ユニークユーザー数が5億4000万人以上で
月間ページビューが5700億、米国ヤフーで4億5000万人でPVが700億、
ちなみにYouTubeは4億9000万人だそうです。

・また企業サイトでもユーザー離れが明確になってきているとのこと。
グーグルトレンドによるデータではここ2年来、明らかにユニークユーザー数が
減ってきているとこと。

特筆すべきは
ユーザーは、いままでのメディアや企業からの情報よりも
ソーシャルメディアでの友人や専門家等の情報を信頼している傾向があるらしい!


日経トップリーダー高柳編集長の講演を聞いて・・・

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昨日、日経トップリーダーの編集長、高柳正盛氏の
講演を聞く機会がありました。

講演の内容は
「強い経営者、勝てる経営者の条件とは」ということで、
20年以上日経関連の記者として、経営者と接してきた経験からの
興味深いお話しでした。


勝てる経営者の条件を結論から言いますと、

・自己を否定し、革新し続けられること

・全社員の意識を高められること

・財務に強いこと

経営者が信念を持って
全社員に思いと夢を伝えて徹底してやり続けることが大切とのことでした。


そして
「すぐやる、そして徹底する!」、
わかっているようで、できていないことがありますね。



輸入止まれば卵は週1個!?

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今回も京都新聞の「数字の真相」で気になった記事からです。

食料自給率に関する内容でしたが、結構ショックでした。

仮に輸入が完全に止まったとして、国民が一人あたり
一日あたり口にできる献立材料例は・・・
ご飯2杯、ジャガイモとサツマイモ5個、
焼き魚1切れ、ぬか漬け、一切れの果物 の以上です。
しかも自給率が「50%」を達成していたとしてです。
そして卵は週1個、肉は6日に1食になるそうです。

1965年の食料自給率は73%ですが、現在は41%、
穀物自給率にいたっては28%の低水準。

農業就業人口はこの半世紀で20%になっています。
これからの農家の世代交代・事業継承が
大きな問題となるでしょう。
 
長期的視野に立った農業・食料戦略が
本当に必要な時代です。